南区東本浦に製本所を構え、中とじ・糸ミシンなど幅広い製本方法に対応し、カレンダーや本などへの加工を手掛けています。
父親が熱狂的な鯉党で、幼少期にはカープが勝利しなければゲームをさせてもらえないという我が家独自のルールがありました。当初はゲーム目的で弟と必死に応援しましたが、いつの間にか二人ともファンに。泥臭く、粘り強いプレーで2度の首位打者に輝いた正田耕三選手は私のヒーローでした。
スポーツは小学生からサッカーに親しみ、強豪の皆実高校サッカー部で部活漬けの日々。それでも友人がチケットもぎりの仕事をしていたこともあり、市民球場には頻繁に足を運んでいました。今では考えられないですが、7回裏が終わると自由に球場へ出入りができた。数十年前には手書きのスコアブックの製本を当社が手掛けていた時代もあり、遊び心で余った白紙のスコアシートに試合を想像しながら選手名や数字を書き込んでいたことも懐かしいですね。
マツダスタジアム完成の1年目から継続して年間指定席を購入し、親をよく連れていきます。家族だけでなく社内にもカープファンが多いため、シーズンに突入すると昨日の試合など話題が尽きず収拾がつかないことも。昨年のリーグ2位から優勝を目指すためには、CSで華麗な盗塁で魅せた羽月選手のような「走る野球」を期待。同い年である新井監督の采配に目が離せません。