経済ニュース― NEWS ―
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- 今週の表紙
- モータースポーツでファン拡大 / 前田 育男 氏
- NEWSな人
- 半導体製造装置の部品加工 多品種少量生産に対応 / 広島イーグル 小松原 正行 社長
- 春闘初回交渉で満額回答 人への投資強め課題に挑む / マツダ 竹内 都美子 執行役員人事担当
ニュース一覧
- マツダがゲーム開発エンジン活用 ものづくりDXで運転席の直感操作実現
- マツダ(毛籠勝弘社長)はゲーム・アプリ開発プラットフォームで世界大手の米国ユニティ・テクノロジーズの日本法人(東京)と協力し、運転席回りの設備を直感的・視覚的に操作しやすくする仕組みを開発する。グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)と呼ばれる領域で、3月7日にパートナーシップ契約の締結を発表。ゲーム業界で使われる3D表現や開発エンジンの技術進歩は著しく、製造業に取り入れることで高度なシミュレーションが可能になる。〝ものづくりDX〟が急がれるなかで近年、注目されている。
- みどりHDが事業拡大へ「サーチファンド」
- ビルメンテナンスの第一ビルサービスなどでつくる、みどりホールディングス(中区大手町、杉川聡社長)は2月、経営者を目指す個人が中小企業を発掘し、出資者の支援を受けて自らが経営に参加する「サーチファンド」の手法を活用したM&Aを始めた。同社は2012年から不動産関連や給食・介護などでM&Aを進めており、約10社をグループ化。今後も年間4社程度を計画し、この手法によって事業拡大を加速させるとともに、経営者人材の発掘を目指す。
- シーテックがCO2 吸収するアマモ養殖検証
- 海洋分野の新技術開発に取り組むベンチャーのシーテックヒロシマ(呉市阿賀南、今井道夫代表)は海の生態系の維持に重要な役割を果たすアマモ場の再生に向け、バイオコード(ひも状のろ材)を使うアマモ養殖の事業化を目指す。今春から秋にかけ、県内などで種の採取や養殖を検証する。
- 県が殻付きカキ非破壊判別機の実証試験計画
- 広島県は県立総合技術研究所水産海洋技術センター(呉市音戸町波多見)が民間測定器メーカーと共同開発している「非破壊式殻付きカキ身入り判別機」の実装へ向け、県東部の漁協施設での実証試験を計画している。東部海域では2022年度に23トンの生食用殻付きカキを生産したが、出荷前の身入り品質管理による高付加価値化で販売価格や収益性の向上を図り、24年度は49トン、25年度は80トンへの増産を目指している。
- 増成織ネームが再生繊維製品化プロジェクト
- ノベルティーなど各種OEM(相手先ブランド名製造)商品企画の増成織(ますなりおり)ネーム(西区横川町1-12-11、石井英邦社長)は今春、古着や在庫品、端材などを原料とした素材でつくる「再生繊維フェルト製品プロジェクト」を始めた。コースターやクリップボード、トレーなど19種類を用意。環境意識の高い企業の販促PR品やノベルティー、社内啓発用途など、幅広い需要喚起を図る。
- バルコムモータース 山口で二輪販売を強化 二・四輪併設店オープン
- カマルが企業向けに訴求 災害時に使える給水タンク
- しまなみブルワリーが発売 クラフトビール「ホッピンラガー」
- 広島銀行が飲食業のゲブラにサステナビリティ・リンク・ローン
- 広島県 インフラ関連オープンデータサイト 「DoboX」月間15万超DLで利用進む
- 建設・不動産業のアップ・グレイド 楠木町内で本社を拡張移転
- リョービ、開き戸電動開閉装置 ビル用・非常電源付き発売
- 大進グループ、商業施設に初出店 広島パルコで新業態3店舗
- マリモHD 体操教室運営に参入 27年めど西日本12店へ
- 家具のマルニ木工 広島ショールームを販売店へ
- 広島県と住友商事など インド進出支援で連携
- 体温調節ラボ 発汗サーマルマネキン製造販売 機能衣服の性能数値化、安価で操作性を向上
- 紳士服の青山商事 サステナブル商品開発を加速
- 業務レンタカー福山店 県内初、2月1日オープン
- ASコーポレーション 吉島町に賃貸マンション
- カープを応援しよう定期 広島銀行が取り扱い開始
- 広島県 事業承継実例セミナー
- 藤田工業・岡田商事・広剛産業 広銀がカーボンオフセット型私募債
- 中小経営革新計画 2月は2件を承認
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