経済ニュース― NEWS ―
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- 今週の表紙
- 東広島の「起業道場」で市長賞 / 亀井 芽里 氏
- NEWSな人
- おりづるタワー営業再開 広島飛び回る3D体験導入 / 広島マツダ 松田 哲也 会長兼CEO
- そごう広島店のショールーム改装 ワンランク上の上質な暮らし提案 / トータテリフォームセンター 菅野 圭 営業部長
ニュース一覧
- 広島をコーヒー豆の産地化へ ニシナ屋珈琲 安芸津と三原で温室農場整備
- 国内で珍しいコーヒー豆の栽培が広島で始まる。高級コーヒー豆販売のニシナ屋珈琲(東区牛田早稲田1−9−32、新谷隆一社長)が事業主体で、東広島市安芸津町と三原市深町の合計約3反(約3000平方メートル)を農地に決めた。6月中に契約し、温室農場の整備に着手する。2021年春に1000本定植し、同年秋の収穫を予定。
- 食品物流のムロオが10期連続で売上最高661億円
- 食品輸送で地場最大手のムロオ(呉市中央1−6−9、山下俊一郎社長)は、2020年3月期売上高が前年比6%増の661億7322万円となり、10期連続で最高を更新した(決算期変更の17年は通年換算)。10年間で売り上げが2倍に増え、グループで700億円を突破。21年2月に香川県坂出市に同社最大級の冷凍冷蔵倉庫を稼働予定など、物流網の整備を進める。
- 上万糧食製粉所、米粉で作る〝和パン粉〟輸出強化
- 上用粉、きな粉など製造の上万糧食製粉所(安佐南区伴南2−5−19、栗栖恭一社長)は、海外市場向けに米粉をパン粉状に加工したグルテンフリーの「WA−PANKO」のOEMを含む販路開拓に注力し、海外向けの売上比率を現在の1%未満から5年以内に1割程度までの引き上げを目指す。既に欧米の複数企業と契約に向けた調整を進めている。
- 輸入車ディーラー コンクエストが西原にアウディショールーム
- 輸入車ディーラーのコンクエスト(西区観音町15−20、浜中清次社長)は6月13日、ショールーム「アウディ広島インター」を安佐南区西原7−1−11にオープンした。アウディ(独)の中国地方の販売店で初めて、VR(仮想現実)商談ブースを設置。山陽道の広島インターチェンジに近く、手薄だった東広島や、安佐北、安佐南区からの誘客増を狙う。
- 三ツ和工業 金属加工技術生かし、自社製品をシリーズ化へ
- 金属加工の三ツ和工業(東広島市黒瀬町小多田16−75、角一竜司社長)は金属加工技術を生かした自社製品開発に注力し、今後3年間で100アイテムを目標に、売上高倍増を計画している。新型コロナウイルス対策製品として5月にステンレス製ペーパータオルケースと同壁掛け用を発売。6月にはステンレス製足踏み式消毒液スタンド、同ゴミ箱の販売を始める。いずれもレーザー加工による切削やベンダーによる曲げ技術を生かした。
- デイ・リンクが内部留保積み増し、経営基盤を強化
- 酒専門店「デイ・リンク」と「アーベル」などの食品スーパー計11店を運営するデイ・リンク(中区、川口康之社長)は、薄利多売の同業界の中、内部留保をためることで経営基盤を高めている。2020年3月期は利益剰余金を前年比3.5%増の3億6933万円に増やした。全国の資本金1億円未満の企業の平均利益剰余金5747万円(本誌が財務省統計から推計)を大きく上回る。コロナ禍を乗り切るためにも奏功し、今後も同じような未曽有の事態にも揺らがない強固な体質を目指す。
- 紙屋町シャレオ コロナ対策で商品券販売
- 新型コロナの法人資金繰り もみじ銀など 資本性劣後ローン強化
- 食協が「金のごはん」など 無菌包装米飯6千食を寄付
- フジスコが発売 料理用の乳酸菌粉末
- 本通商店街(振)スポンサー企画 広島FMの生放送7月に再開へ
- 小泉本店が発売 夏のみゆき涼み酒
- マリモの環境衛生事業部 微酸性次亜塩素酸水を発売
- マリモがCSRで支援 ラオスの中学新校舎
- さきしまが相次ぎ新商品 カキ・レモンの高級だし
- 中小企業経営革新計画 5月は11件を承認
- 横川商店街に貸しスペース 動画撮影や配信の場に
- よろず支援拠点 オンライン異業種交流
- 広島市信用組合 17期連続増収、純利益40億円超え 新型コロナ関連融資1682件、263億円実行
- 広島城北学園 中学校に「医学科進学コース」
- 4月の経済動向 新型コロナで8年ぶり後退
- リラックスなど3社 広島銀が私募債受託
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