広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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経済ニュース― NEWS ―

  • 今週の表紙
    在広島モンゴル国名誉領事に任命 / 大上 正人 氏
    NEWSなひと
    四年制美術学科新設など構想 地域とのつながり強める / 比治山大学・比治山大学短期大学部 / 宮谷 真人 学長
    環境対応船を相次ぎ導入 SNS始め採用に効果 / 親力海運 / 渡辺 雅允 社長
ニュース一覧
企業連携の探究学習が広まる 会社課題をテーマに若年層と接点づくり
県内で企業連携型の探究学習が広がってきた。学習指導要領の改訂で2022年度に高校の必修科目「総合的な探究の時間」が開始。教育現場では専門家への相談やワークショップの機会、実験スペースと道具、資金などを求めて、企業に協力を仰ぎ出した背景がある。企業の採用の観点で言えば、高卒者の就職だけでなく進学者も数年後の就活時には業界・企業研究が必要。売り手市場が続く中、多くの生徒に自社のことを直接的に知ってもらうチャンスとなり得る。
工作機械メーカーホーコスがインドの工業都市に新会社
工作機械など製造のホーコス(福山市草戸町、菅田雅夫社長)は3月、アフターサービスを行う100%子会社の現地法人「ホーコス・インド」を同国北部のハリアナ州グルグラムで稼働した。国際通貨基金が2026年3月までの1年間に6.5%の経済成長率を見込む同国で、自動車製造関連機械の修理などサービスをより迅速に提供する体制を整える。
大和ハウスがカープロードに宿泊施設を計画
大和ハウス工業子会社でマンション管理などの大和ライフネクスト(東京)は2027年1月、JR広島駅近くの南区荒神町1―1ほかに相部屋型の簡易宿泊施設「グランドホステルLDK広島」(仮称)の開業を計画している。同ブランドは広島で初。7月に着工し、26年10月の完成を見込む。一帯ではホテルチェーン大手のアパグループ(東京)が積極投資を進めており、各社はインバウンドを中心とした旺盛な観光需要を取り込む狙いだ。
村上商店が5月にナイスムラカミ仁保新町店
村上商店(府中町浜田、村上静治社長)は5月15日をめどに、南区仁保新町1―2―1にスーパー「ナイスムラカミ仁保新町店」を開く。1977年開業の南区西霞町のかすみ一番街店は、道路計画のため4月30日で閉店予定。新店は増員しパート含め45人を計画する。
タケウチ建設、特許工法伸び100億円企業に
基礎工事のタケウチ建設(三原市円一町、竹内謹治社長)は地盤改良の特許技術「TNF(テンダー・ネット・ファンデーション)工法」の市場拡大を受け、2025年6月期に初の100億円超えとなる売上高110億円(前期比72%増)を見込む。来期に持ち越す受注残も既に100億円分を超えており、2期連続で大台を予想。また、26年11月には同市内で本社の新築移転を計画する。
エンテックが3D口腔データの情報基盤開発
スタートアップのENTECH(三原市、吉井誠社長)は3月、歯科技工士と歯科医院をつなぎ、口腔内スキャナーデータを受発信するDXプラットフォーム「デンタルレボリューション」の提供を始めた。技工士の高齢化と人材不足が進む中、業務の効率化を図り、技工士の働き方改善につなげる。
  • 県内の公共工事前払い保証額 24年度は大型案件完工で反動減
  • メタルワン西日本 永田氏が社長就任
  • アイケイアイが開始 中小向けサイト制作
  • 信和不動産が分譲マンション 祇園と尾道に建設
  • 市とマリモHD子会社 社会課題解決へ協定
  • ラトリー(東京) セルフうどん林田製粉1号店 資さん(北九州)も出店計画
  • マエダハウジング 健康経営の上位認定
  • アイグラン フィットネスジム出店加速へ 今期売り上げ240億円超を見込む
  • 中電工業 旧本社跡活用し、にぎわい拠点
  • アサヒタクシーとサックル 焼き魚定食専門店をオープン
  • JA広島市がティーバッグなど発売 北広島町産そばの実を使う茶
  • 松田製袋 パッケージ袋の小ロット需要開拓 食品関連などに直販、下請け脱却へ
  • 和菓子の旬月神楽 福屋駅前に新店オープン
  • サンシャイングループ 唐揚げと弁当のFC店
  • 広島商議所の本年度事業 取引適正化など推進
  • ひろぎんHDとちゅうぎんFG 山陽地域のサステナ推進で協定
  • 尾道石材など私募債 広銀が地域貢献型受託
  • アンコード 東京でエンジニア育成事業へ 海外受託・DXコンサルも視野
  • 第一ビルサービス シン・マリホ水族館開業へ
  • いいオフィスとセールスシード 広島駅前にコワーキング施設

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