広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2021年9月23日号
スマート・アンド・カンパニー / 中満 健 社長

倉敷市出身で、子どもの頃から巨人ファンでした。広島修道大学への進学を機に広島に移り住み、毎日メディアから浴びせられるカープ情報に洗脳され、来広して20年を経た2008年にカープファンを宣言しました。このシーズンは旧市民球場のラストイヤー。最終戦は、私と違ってもともとカープファンだった父親と一緒に観戦しました。先発のマエケンと、栗原がホームランを打ったのが印象深いです。
 当時好きだったのは、ルックスが良く3拍子そろった末永真史選手で、私が初めて手にしたユニホームは彼の51番でした。堂林選手は入団当時からずっと応援しています。まじめで一生懸命頑張っているけれど、好不調を繰り返しどうも飛び抜けきれない。これから終盤までのレギュラー獲得は難しそうなので、代打の切り札としてもうひと花咲かせてほしい。今季は優勝経験メンバーにこだわらず、若い選手を起用し、将来に向けた育成の良い機会にしてほしい。
 安佐北区亀崎のフジグラン高陽別館で宝石や貴金属などの買い取り専門店「でめ金」を営んでいます。貴重なカープグッズを買い取ることも。過去には江夏投手のサインボールや、価値が高い1974〜76年のイヤーブックなどがあり、とにかく驚いたのはおじいさんが持ち込んだ大きな木彫りの鯉の置物でした。買い取っても売れる確信はなかったのですが、男気で購入させていただきました。5〜6年前には当社オリジナルグッズで、真ちゅう製のカープ坊やのネックレスを発売しました。その時は球団運営に参画したような気になりうれしかったですね。

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