広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2022年9月15日号
広島テレビ 野球解説者 / 石原 慶幸 氏

シーズンもいよいよ終盤戦。まだCSは十分狙える位置につけており、選手も誰一人として諦めていません。軸になるのは大瀬良、九里両投手といった経験豊富な先発陣だと見ています。現役時代の黒田博樹さんのように、どうやったらチームが勝てるかを常に考え、姿勢で示すような役目を二人には担ってもらいたいですね。
 気になる選手は全員ですが、やはり捕手に最も注目しています。會澤選手はここ数年、故障で万全の状態でないこともある中、責任感を持ってプレーしていますね。坂倉選手は複数ポジションを守りながら、打撃でも結果を残しているのはすごい。私はそのような経験がないですが、大変な立場だろうと思います。他にもベテランの白濱選手から、私と同じ高校出身である新人の高木選手まで、全員で競争してほしい。
 解説者となってもうすぐ2年。刻一刻と変化する試合の状況を分かりやすく、正確に伝える難しさを感じる日々です。生中継は口にしたことを取り消せないので、適切な言葉を選ぶよう意識しています。体の方は引退してからトレーニングをしておらず、そろそろまずいかなと思いつつも、まだ行動には移せていません。その面では、今年3月のカープレジェンドゲームで球を受けた大野豊さんはすごかった。体型を維持されているだけでなく、投げるボールも年齢を感じさせないほど力強かったです。
 信条は、厳しい戦いを続ける選手をリスペクトすること。後輩たちが重圧を乗り越え、歓喜する姿を放送席から見られたらうれしいですね。

一覧に戻る | HOME