広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2022年11月17日号
広島情報シンフォニー / 寺尾 昌彦 社長

福岡出身ですが、社会人として一番長く過ごした土地が広島。前職のNEC時代の2度の広島勤務を含め、計19年目になります。残業が終わってすぐラジオで試合中継を聞く同僚がいるような環境の中、自然とカープに興味を持ち、応援するように。オフィスから旧市民球場が近く、仕事終わりにビール片手にふらっと見に行くのを楽しみにしていました。
 2度目の勤務時からはアウェーの試合も見られるようにケーブルテレビに加入。最近は自宅での観戦が中心です。球場では周りの目が気になりますが、家では毎試合「なんでそこで代えないんだ!」と叫びながら観戦しています。妻は嫌がりますが、これだけはやめられません。
 年に数回は取引先や会社の同僚などと球場へ。25番新井さんのユニホームをよく着ます。面倒見が良く、場の雰囲気を明るくするような人柄に好感が持てます。監督としては勝ちにこだわる指揮を期待。例えばチームの勝ちを最優先に考え、先発ピッチャーの出来を見定めて早めに交代させるといった采配をしてほしい。チームにとって何が一番大切なのかを周知徹底し、それぞれ果たす役割は違っても同じ方向を向いて進むことが重要。そうすればサインが出ていなくても自分で考え、「次の打者に懸けて自分は犠牲になってバントをしよう」といった行動につながるのでは。3連覇した頃のカープにはそんな雰囲気があった気がします。今、注目しているのは坂倉選手。汚れたユニホームやしぐさ、表情から感じる泥臭さに引かれます。いつか首位打者になってほしいですね。

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