広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

広島の経営者、注目のビジネスパーソンの「お気に入りのスポーツ」チームを紹介。

  • 2025年1月9日号
    中国放送 野球解説者 / 佐々岡 真司 氏

    昨年の9月頭までは6年ぶりの優勝、そして40年ぶりの日本一へ期待が高まりましたが、CS進出すら逃す結果に。新井監督は当初から勝負は9月と位置付け、そこまでは投手に過度な負担をかけないよう配慮していました。しかし開幕早々、新外国人打者2人の離脱などで得点力が不足。ロースコアの接戦が続き、投手陣に〝見えない疲れ〟がたまったことが、最終盤の失速につながったと見ています。
     8月までの戦い方は、投手と守りを軸としたカープらしいものでした。実績のある大瀬良、床田、森下らが先発ローテを引っ張り、アドゥワや玉村も台頭。右腕が多かったリリーフには森浦、黒原、塹江に新加入のハーンなどサウスポーが増え、バリエーションが広がりました。野手では菊池と二遊間コンビを組んだ矢野が初のゴールデン・グラブ賞など成長しましたね。2人の守備力は球界随一。投手は安心してマウンドに上がれます。
     長いシーズンを乗り切る体力も重要ですが、やはり鍵は打線です。私が監督に就いた時は鈴木誠也の存在が大きかった。末包や坂倉のさらなる成長のほか、ドラフト1位の佐々木など若手選手の躍進に期待したいですね。
     最近は減ったものの、2年前に新井監督にバトンを渡した頃は、選手の状態について連絡を取り合うこともありました。ただし彼はガラケーしか持っていないので少し不便。「今年こそ優勝せい!」と、ショートメールで送っておきます(笑)。

  • 2024年12月19日号
    ネクストギア / 竹内 一起 代表

    中区銀山町でキックボクシングジムを運営している。関西出身だが、前職で広島に転勤して以来、サンフレを応援。9月に開業してすぐにPRサポートショップに登録し、ポスターなどを飾っている。
     広島で初めて居を構えたのが広域公園近くのAシティで、普段から選手の姿を見かけるなどサッカーが身近だった。当時はボランティアなどの地域活動に参加するたびにチケットをもらえたので、妻や子どもを連れて頻繁に観戦。新スタジアムでも声援を送っている。
     サンフレ一筋で、今年引退した青山選手が好きだ。日本代表の試合を終え、チームの合宿に合流する青山選手と新幹線で同じ車両になったことがあり、気さくに話していただいたことで一層ファンになった。
     近年は出場機会が少なかったが、青山選手がベンチにいるだけで一気に士気が上がり、選手の動きや雰囲気が変わるのを感じた。劣勢でも決して諦めず最後の1分まで声を上げ続ける姿勢には頭が下がる。試合に負けてうつむく選手に「次がある」と声を掛けていた姿も印象的だ。自身はピッチに立てずとも、選手の痛みや苦しみを自分事として捉え、同じ立場で戦っている気持ちを持っているのだろう。私の本業であるトレーナーのあるべき姿を学んだ気がする。
     今年は残念ながらシャーレを掲げることはかなわなかったが、来年はコーチとしてチームを優勝へ導いてくれると期待している。

  • 2024年12月12日号
    ビーライフバンクラ / 西本 進之助 社長

    安佐北区安佐町久地で木製建具を製造。父の耕一からバトンを受け、昨年3月から3代目社長として社業発展にまい進しています。
     安佐南区生まれで、小学2年に地域の軟式野球チーム「安佐クラブ」で競技を始めました。小柄で非力だったことから、当時参考にしていたのは東出輝裕選手。171センチという体格ながら、俊足・巧打・堅守の内野手として二度のベストナインを獲得。そのプレースタイルを自らのイメージに重ねるように、テレビ画面にかじりついて観戦していたのが懐かしいですね。その後は伝統の広商野球に憧れて進学。地域の「トップ選手」が集う中、特に印象深いのは1学年上にいらした現ソフトバンクホークスの柳田悠岐さん。「ロング」というあだ名が付くほど当時は線が細かったものの、打撃センスはピカイチ。私が2年時にサードでレギュラーを勝ち取り、球界を代表する好打者の柳田さん(3番センター)とスタメンを張れたことは今でも誇りです。また亜細亜大学で活躍中だった岩本貴裕さん(現カープスコアラー)もオフシーズンによく訪れ、我々後輩にも分け隔てなく気さくに声を掛けてくださるなど、温かいOBや先輩、仲間たちに囲まれた充実の高校生活でしたね。
     勝敗だけでなく、県民を元気にする、子どもに夢を与える、そして広島の街を一つにするカープはなくてはならない存在です。新井監督の下、来年も広島を熱く盛り上げてほしい。

  • 2024年12月5日号
    廣島ベビカス / 植野 正嗣 代表

    広島大学病院の近くでベビーカステラ専門店を営んでいます。小麦と牛乳ではなく米粉と豆乳を使うのが特徴。味はプレーンや抹茶、アールグレイなどのほか、期間限定品も含め10種前後をそろえています。シーズン中はよく、マツダスタジアムに向かうファンが立ち寄ってくれますし、私も今年は10試合弱を現地観戦しました。先着で新井監督のボブルヘッド人形が配られる日には、店を早めに閉めて球場へ向かったこともありましたね。
     一押しは小園海斗選手です。きっかけは彼が地元テレビ局の企画で、お薦めグルメとして当店の名前を挙げてくれたこと。それ以来、店には51番のユニホームを飾っています。小園選手は今季サードとショート、二つのポジションを守りながら全143試合に出場。活躍が認められて11月のプレミア12で侍ジャパン入りしたのはうれしい反面、少し休ませてあげてほしい気持ちもあります。広島でゆっくりする時間があれば、また店に来てくれるかもしれませんから。
     これまで球場で見た試合で最も印象的なのは2017年7月7日、神宮球場の「七夕の奇跡」です。5点ビハインドの9回に猛攻で2点差に迫り、なお走者を2人置いて代打・新井さんが逆転3ラン。当時は少々負けていても何とかしてくれそうな雰囲気がありました。今年は打線が湿りがちだったのが残念。試合が速く進むと売り子さんからビールを買える時間が減ってしまうのも悔しい点です。

  • 2024年11月28日号
    Lifeplus / 原田 亮 社長

    理学療法士、鍼灸師として病院などで10年以上勤めた経験を生かして8月、中区東千田町に「よつ葉訪問看護ステーション」を開設。介護保険や医療保険を使った訪問看護に加え、リハビリやトレーニング、鍼灸施術にワンストップで対応しています。
     学生時代は県立広島皆実高校などでバスケットに打ち込んでおり、野球への関心はそれほど高くありませんでした。転機は2015年、黒田さんがメジャーからカープに帰ってきたこと。出る時も戻る時も「男気」あふれた彼の一挙手一投足にほれ込み、自然と球場に足を運ぶように。3連覇を果たした18年には、年間50試合以上を生観戦していました。毎年争奪戦になるスローガンに合わせた限定ユニホームを購入するため、前日の深夜から球場で並んでいたことも懐かしい。ユニホームは10着以上所有しており、ツテで頂いた新井監督のサイン入りは額縁に入れ飾っています。
     リハビリなどで伺う利用者さんとの共通の話題ももちろんカープ。それだけに9月以降の大失速はこたえました。カープの不調で多くの利用者さんが日に日に落ち込んでいくのが手に取るように分かり、カープが私たち市民の〝元気の源〟になっていることを改めて実感。試合のないシーズンオフもどこか物足りなさが募り、早くも来春の開幕を待ち遠しく思っています。近く「外出支援サービス」も始める予定。いつかはマツダスタジアムに利用者さんをお連れし、一緒に喜び合いたい。

  • 2024年11月21日号
    金本商会 / 金本 健太 取締役

    安佐北区大林の工場を主拠点に産業廃棄物の処理や、それを原料とする石炭代替燃料RPFの製造を手掛けています。祖父が創業し、現在は父が社長。3代目となる私は社業のほか、2021年には広島JCにも入会してさまざまな経験を積む日々です。
     父は熱烈なカープファンで、幼い頃は旧市民球場に連れて行ってもらいました。まだ野球のルールもよく分からず、楽しみはカープうどんと7回裏のジェット風船。カープが勝つと父は機嫌が良くなり「これで好きなグッズを買ってこい」と1万円札を渡された思い出もあります。
     その後は小学4年でソフトボールを始め、打席では当時の主軸で下の名前が同じ、栗原健太選手のフォームをまねていました。名前つながりでは前田健太投手も印象的です。ただ、中学からはバットをテニスラケットに持ち替えました。
     東京の大学に在学中の4年間は、25年ぶりの優勝を果たすなど最も盛り上がった時期。父と一緒に東京ドームの左翼席で応援したこともあります。関東の球場は私のように広島から上京した人が集まり、独特の一体感と仲間意識を感じましたね。
     会社でも旧市民球場時代から年間指定席を持っており、取引先に進呈するほか、余りは社員に提供しています。好調だった今年の春〜8月は特に喜ばれましたが、9月の急失速が残念でなりません。来年こそは頂点をつかみ、広島の街を盛り上げてほしい。

  • 2024年11月14日号
    KUBOXT / 久保 満 社長

    広島ドラゴンフライズの2013年発足からパートナー(支援企業)を務めており、社員みんなでこのたびの優勝を喜びました。2連覇を期待する人が多いでしょうが、余計なプレッシャーを与えては本末転倒。個人的には肩肘張らずに良い試合をしてもらいたいですね。当社は物流が本業。今後も試合用機材を運ぶ〝ドラフララッピング〟トラックで全国を駆け巡り、多くの人の目にとまる広告塔を意識したい。
     スポーツは大切なことを教えてくれます。実は12年の日本陸上競技選手権大会800メートル走で優勝した久保瑠里子は私のめいっ子。そのひたむきに努力する姿から、アスリートの世界の厳しさや壁を乗り越えたときの感動、周囲に与える夢や希望について身近に感じました。日本歴代2位のタイム達成時には打ち震えましたよ。
     こうした経緯もあり07年からほぼ毎年、少年ドッジボールの「KUBOXTドリームカップ」を開いています。今年は12月に廿日市市のサンチェリーで実施し、28チームが参加予定。子どもの生き生きとした様子には大人も元気づけられます。
     広島出身で北米プロアイスホッケーのNHL選手を目指す、小学6年の堀江虎太郎くんを応援するプロジェクトにも協賛。当社副社長で弟の真也は日本アイスホッケー連盟の理事などを務め、彼を指導したことも。今は練習場が整った北海道で暮らしていますが、「広島から世界へ」と話しているそう。夢の実現を祈っています。

  • 2024年11月7日号
    イーベネフィット / 土井田 直也 社長

    埼玉のPOSシステム開発会社に30年ほど勤め、出身地である広島で昨年12月に独立。地場の同業と連携し、多店舗展開する小売店などの開拓を目指しています。
     幼い頃に父がカープの私設応援団に所属し、家庭はカープ一色。勝利に傾倒する父への反動からか、当時はカープをあまり好きになれませんでした。今でこそヤクルト本拠地の神宮球場や巨人の東京ドームでも赤いユニホームがスタンドを埋め尽くす人気ぶりですが、大学進学で上京した時は地方の一マイナー球団。私が応援しなければと、会社のドーム年間指定席を使って巨人とのゲームはほぼ欠かさず観戦するほど、一気に熱が入りました。
     思い出深いのは、マツダスタジアムで開いた結婚式の2次会パーティー。球団への猛烈なアピールで2016年8月11日に実現しました。25年ぶりにセ・リーグ制覇した記念すべき年だったこともあり、約150人収容のパーティールームにあふれるくらい多くの友人が集まって大盛り上がり。途中でマスコットキャラクターのスラィリーが来てくれたり、センター後方のスコアボードに式中の様子を映してくれるなど、ご尽力いただいた球団には感謝しかありません。試合も「逆転のカープ」を発揮し、阪神に5-3で勝利という最高の結果でした。
     今季は歴史的な大失速で苦汁をなめましたが、来季こそ「家族一丸」で栄光をつかみ取ってほしいです。

  • 2024年10月31日号
    八幡川酒造 / 畠 崇 執行役員

    佐伯区に酒蔵を構え「八幡川」などの清酒を生産。近年は海外向けブランド「六儀(りくぎ)」や、日本酒をあまり飲まない層に向けた甘酸っぱい酒「たちまち小町」の拡販に注力しています。
     現在小学1年生の娘が保育園児の頃、五日市「ゆうゆう鍼灸整骨院」で子ども向けの運動コースに参加。そこにはドラゴンフライズの選手も何人か治療に通っており、娘の相手をしてくれるようになりました。中でも身長208センチでセンターの河田チリジ選手に初めて会った時の娘の反応が忘れられません。大人から見ると河田選手は体に合った大きな車に乗っていましたが、娘から見ると「体を縮めて、すごく小さい車で帰った」と語るほど、背の大きさに衝撃を受けたようです。その後も彼が娘とよく遊んでくれる様子を見て私はファンになりましたが、娘いわく「寺嶋選手がイケメンで好き」だそうです。女の子ですよね。
     今年3月30日、娘と試合を初観戦。バスケットボールは未経験ですが、演出や応援が楽しく非常に良い思い出に。また、試合中のルール解説が分かりやすく、娘にも説明できたので助かりました。娘は今でも家で応援を口ずさむほどで、今季は2人でファンクラブに入会し、私は河田選手の背番号入りTシャツも購入しました。家庭や仕事の都合もありますが年4〜5試合は見に行きたいです。次は妻もぜひ連れて行ってあげたいですね。朝山新監督の下で広島が熱くなるような楽しい試合を期待しています。

  • 2024年10月24日号
    三井不動産リアルティ中国 / 佐々木 潤 社長

    サンフレッチェ広島とクラブパートナー契約を結んでいます。その一環で9月、中区の本通商店街に構える「三井のリハウス」の店舗シャッターに、クラブマスコットのサンチェとフレッチェを身長約2メートルの大きさでデザインしました。写真を撮って楽しんでもらえれば。2月には新スタジアム開業に併せて、紫色の駐車機器などを置いたサンフレ仕様の「三井のリパーク」を中区八丁堀に開設しました。
     店舗シャッターのお披露目には、森崎浩司アンバサダーをお招きしました。ルックスは無論、振る舞いを含めて人間的に素晴らしい。ファン感謝デーに参加しても、選手の皆さんのファンに対する姿勢、素敵な人間性にいつも感心しています。
     マツダスタジアムを含め、広島のスポーツを通じた街づくりは素晴らしいと思います。新サッカースタジアムの建設費の3割弱が企業や個人からの寄付で賄われた事実はすごい。これは地元のスポーツ熱が高いことを物語っています。
     当社を東京本社の支店だと思っている方が多いですが、広島本社の会社です。約180人の社員のうち、東京からの出向者は私を含め2人だけで、地域採用の社員が活躍しています。こういった地元スポーツへの応援を含めて、一層地域に根差した活動を広げていきます。

  • 2024年10月17日号
    ダイビン運送 / 山本 洋司 社長

    廿日市市永原に事務所を構え、建築資材などを運ぶユニック車に特化し、中国5県をカバーしています。初代社長の父が熱狂的なカープファンで、マツダスタジアム建設の際には会社で寄付に協力。内野スタンドを覆う屋根に取り付けた太陽光パネルの資材の運搬も担わせてもらいました。
     実は新井監督は、県立広島工業高校機械科の3年間、クラスメートでした。その当時から体格が良くてオーラがあり、明るい性格でクラスの人気者。練習で常に走っていた印象の厳しい野球部では、実力と人望が買われて4番キャプテンとしてチームを懸命に引っ張っていた。彼が監督に就任した時は同級生として本当にうれしかったですね。
     年1回の運送会社の集まりでは、パーティールームで観戦することがひそかな楽しみなのですが、今年はなんと優勝を決められた9月28日の巨人戦で、屈辱の胴上げを目の当たりに。宿敵の胴上げを見るまいと帰る人やブーイングが多いのかと思いきや、阿部監督のスピーチまでしっかりと目に焼き付けるファンが多かったのが驚きでした。
     今季は9月の大失速で悔しい結果となりましたが、終盤までCS進出の可能性を残し、私たちファンをドキドキさせ、楽しませてくれました。来季に向けて首脳陣には、今のカープに必要な「真の4番バッター」を育ててほしい。新井さん、今シーズンお疲れさまでした。来年こそは優勝を奪回してほしい。

  • 2024年10月10日号
    広島本通商店街振興組合 / 高田 諭 理事長

    本通商店街では今年4〜9月に、加盟店で買物した1000円以上のレシートを応募はがきに貼って送ると抽選でカープ戦とサンフレッチェ戦ペアチケットが当たるキャンペーンを行いました。10月からはドラゴンフライズと女子サッカー・レジーナの観戦チケットキャンペーンも始めます。
     カープ優勝を想定し、ちょうちん行列の話し合いをしましたが、9月の失速が残念です。今年2月の新サッカースタジアムのこけら落としのサンフレッチェVSガンバ戦を観戦。利便性が高く、選手との距離が近く迫力あるプレーが楽しめ、「また来たい」と思えるいいスタジアムでした。観戦後にユニホーム姿で本通を歩くファンも増え、経済効果が出ています。サンフレッチェの優勝イベントも話し合っています。現在、1991年に完成した3代目アーケードの幕下鉄骨塗装更新工事を実施中。アーケードは7色のLEDライトを備えており、ドラゴンフライズ優勝時には、オレンジ色の照明で祝福しました。本通商店街はドラフラのオフィシャルパートナーを務めています。
     現在は週1回のペースでゴルフを楽しんでいます。ハンディ4で、先日広島カンツリー倶楽部西条コースを74で回りました。父との約束で、大阪商業大学では体育会のゴルフ部に入部。厳しい練習でしたが、基礎ができたと思っています。卒業後ゴルフから離れていましたが、40歳頃に再開。今はゴルフ部のOBコンペにも参加しています。