広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2021年2月11日号
シブヤ / 渋谷 憲和 社長(廿日市商議所会頭)

昨年の春先に広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長とスタッフの方が廿日市商工会議所に来所され、いろいろお話を伺ったのがきっかけで、興味を持ちファンになりました。同チームのモチーフは宮島に生息している絶滅危惧種のミヤジマトンボ。シーズン開始前にはスタッフや選手が厳島神社に必勝祈願に行くなど、廿日市市にゆかりのあるチームです。同じ地で事業を営む者として、ぜひ強いチームになっていただきたいと、同年にパートナー企業になりました。今後、さまざまな面から協力したいと思っています。
 私自身、中学・高校時代にバスケ部に所属。あまり強いチームではなかったのですが、日々の練習の中で培ったチームワークは今でも宝物です。
 チーム全員を応援していますが、特に朝山正悟選手は39歳という年齢にも関わらず、ここぞという時にファインプレーを見せてくれ、勇気をもらいます。また、トーマス・ケネディ選手のアグレッシブなプレーにいつも魅了されています。
 昨年はコロナ禍もあり、3回しか観戦できませんでしたが、少なくとも毎月一回は見に行きたい。社員にも応援してほしいとの思いで、チケットを準備して配っています。現在の順位は振るいませんが、選手の成長やスタッフの指導でまだまだ良い戦いができると思います。昨年11月にはケネディ選手の帰化が承認されたので、今後強力な外国籍選手が入り、チームを引っ張っていってくれると期待しています。いつかB1でも優勝し、子どもやファンに夢を与えてほしい。

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