バルコムグループにおいて飲食や不動産会社、海外事業などの持ち株会社バルコムの社長に2月27日付で就いた。輸入自動二輪・四輪車販売などのバルコムモータースの体制に変更はない。もみじ銀行で多様な役職を務めた知見やノウハウを生かし、不動産や飲食、海外事業の領域拡大に挑む。今後の取り組みや展望を聞いた。
― 金融機関に長く勤め、25年に転身しました。きっかけは何ですか。
金融機関職員としての立場は関係なく、「人のつながり」が決め手だった。当社の山坂哲郎会長とは広島大学の同窓会千田塾で出会い、10年ほど活動を共にする中で、近年力を入れる海外事業への興味が増していた。60歳を過ぎて残りのキャリアを考えていた頃、会長から「一緒にやろう」と声を掛けられ、奮い立った。前向きで楽観的な性分も後押しした。