広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2021年12月2日号
広島市文化財団 広島市青少年センター / 廣田 稔之 館長

当館は55周年を迎えました。かつて吉田拓郎さんらが参画した広島フォーク村の活動拠点でもあり、例年ダンスや音楽など600〜700グループが登録し、「ヤングフェスティバル」で成果を披露しています。特にダンスの利用が多く、レッスン用の大鏡を整備し、全日本ガールズダンスコンテストで優勝した利用者もいます。スポーツ関連では、陸上クラブ・オリンピアプラスなどの利用があります。10月に旧市民球場跡地近くの「勝鯉の森」の清掃活動を市民グループと共催。清掃後の紙芝居やカープうどんを楽しみにしている親子連れなどの参加がありました。
 長崎県出身で川棚高校時代に県大会陸上800メートルで優勝し、インターハイに出場しました。広島大学教育学部を卒業し、市立似島学園付属小中学校の体育教師を務め、市教育委員会、中区役所などで勤務。市を退職し、昨年4月に館長に就きました。市スポーツ協会時代にサンフレッチェ広島の応援に誘われてファンになり、年間パスポートを購入。北海道、長崎などアウェイの試合にも駆け付けます。J2転落時に「J1に戻ろう」と呼び掛けた佐藤寿人選手の姿には涙が出ましたね。近くでサッカースタジアムの建設が進んでいます。10月にはカープのユニホーム、11月には私が持っているサンフレのユニホームを職員に着てもらい、青少年にスポーツの応援をしてもらう機運醸成を図っています。
 スキューバダイビングが30年来の趣味で、沖縄やパラオなど国内外の海に潜って水中写真撮影などを楽しんでいます。

一覧に戻る | HOME