広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

2022年11月24日号
復建調査設計 / 小田 秀樹 会長

福山市出身で根っからのカープファンです。初優勝した1975年の日本シリーズは、大学の授業をさぼって西宮球場とテレビで観戦。阪急に屈した全試合を見ており、悔しい思いをしましたね。当社に入社後しばらくは大阪支社に勤め、79年日本シリーズの第7戦、日本一を決めた「江夏の21球」は大阪球場で手に汗にぎり応援しました。今から40年以上前ですが、今でもシーンをはっきりと覚えています。
 近年は公私でカープ選手とのご縁を頂いています。コロナ前、当社が広島修道院の子どもたちを招いて年末に開いていたトークショーは、広瀬純さんを皮切りに堂林、赤松、天谷選手らに参加していただきました。子どもたちの喜ぶ顔に私たちも元気をもらっており、ぜひ復活させたいと考えています。広瀬さんとは引退時、有志での食事会で出会って以来、良い付き合いをさせてもらっています。2軍打撃コーチに決まった昨年は「若手の育成を頼む」という気持ちを込め、当社から広瀬さんにステーキ肉を差し入れ。大野寮の宮本料理長の協力を得て、コーチや寮の若手選手に振る舞ってもらいました。これらの選手との縁は、八丁堀の焼肉店ひまわりの近藤オーナー、のぞみ会計の岩原社長、広島銀行の藤広取締役などがつないでくださったもの。おかげでカープ熱はますます高まっています。
 次シーズンを率いる新井監督。選手時代は彼の25番と2番(田中広輔)のユニホームを交互に着て観戦していたほど好きな選手。本人も就任会見で言っていましたが、焦らずにじっくりとチームを育ててもらいたい。

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