広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

広島の経営者、注目のビジネスパーソンの「お気に入りのスポーツ」チームを紹介。

  • 2022年4月14日号
    un / 小田 秀光 社長

    2014年に独立し、インスタグラム(untitled plants)で情報発信し、〝店舗を持たないお花屋さん〟を営んでいます。
     佐伯区の出身で、我が家のテレビはカープのナイター中継一色だったため、幼い頃から当たり前のように応援していました。一時期は父親の仕事の都合で千葉に住んでいたこともありましたが、当然のようにカープ中継を見ていたのが懐かしい。俊足巧打のリードオフマンとして活躍した野村謙二郎さんが好きでした。彼が現役時代にビッグレッドマシンと称された打線は、今考えても歴代最強だったのではないでしょうか。
     カープは球団記録に並ぶ開幕6連勝と好調なスタートを切りました。コーチ陣に人柄の良い小窪、高橋さんが加わったほか、投手陣では3連覇を経験している中﨑投手が復帰したことが大きいでしょう。佐々岡監督の目指す投手王国の復権も近いのでは。個人的にはノビのある直球が武器の中村祐太投手に期待しています。バッター陣では新たに4番を務めるマクブルーム選手がいいですね。この時期にこれだけ日本の野球に適応できている助っ人外国人は例がないのでは。存在そのものが市民の活力となっているカープと同様、生き物である花もその空間に一輪あるだけでエネルギーをもらえるのが魅力。店舗などの空間プロデュースも手掛けており、摘んでしまった命をどう生かすかを心掛けています。花をもっと日常に取り入れ季節を感じてもらいたい。秋桜(コスモス)の頃には、今季こそ悲願の日本一を手にして、歓喜の瞬間を市民に届けてほしいですね。

  • 2022年4月7日号
    君田トエンティワン / 反田 博美 社長

    三次市君田町で道の駅ふぉレスト君田を運営しています。
     子どもの頃からカープが好きで、中学時代は左利きでピッチャーだったことから江夏ファン。しなやかできれいなフォームから内角低めに繰り出すストレートに憧れました。江夏投手といえば、1979年の日本シリーズ最終戦「江夏の21球」ですが、満塁のピンチで衣笠選手に掛けられたといわれる一言に感銘を受けました。古葉監督に交代させられるのではないかと動揺している中で「周囲のことは気にせず、目の前の打者に集中しろ」と言われ、江夏投手は冷静さを取り戻してスクイズ阻止などで9回裏を抑えました。この言葉は、私の現在の仕事観にもつながっています。
     温泉や宿泊、美術館の運営など複数の事業を手掛けますが、一番大切なのは「目の前のお客さまに集中する」こと。特にあいさつの声掛けは「ありがとうございます(ました、ではなく)」と進行形にすることで常に感謝の気持ちを持つよう意識し、「いらっしゃいませ」の後に「お待ちしておりました」などと続けることで、コミュニケーションを図ります。何事も目先の一つ一つに集中することが大切です。
     先日のカープ開幕3連勝も同じで、打者一人一人が目の前の投手に向き合い、着実に次の打者につなぐことを常に意識したと思います。ホームランは菊池選手のソロ1本ながら、3戦合計28得点という大量得点に結びついたのはそれが理由ではないでしょうか。鈴木誠也選手が抜けた穴を打者全員でカバーすることでリーグ優勝、さらにその先の日本一を達成してほしい。

  • 2022年3月31日号
    NPO法人 広島横川スポーツ・カルチャークラブ / 村上 正 副理事長

    NPOは2011年12月に設立し、当初は岸田文雄現総理大臣が理事長でした。JR横川駅の大改装を機に、広島市の職員と横川の活性化を、と話が持ち上がり、日本初の乗合バスといわれる「かよこバス」、横川シネマを中心にしたアート、サンフレッチェのファンが利用することが多いサッカーをテーマに活性化策を企画。県サッカー協会から女子サッカーチームを手伝ってほしいという声掛けもあり、12年に女子サッカーのアンジュヴィオレ広島が発足しました。
     選手の住居支援として、横川の商店街ビルに選手3人が居住するほか、関係者にマンションの紹介を受けるなどお世話になっています。職場も今年は選手22人が、広島信用金庫、広島カープ球団、オタフクソース、広川、ヒロテックなどで働かせてもらっています。選手は朝7時から朝練、勤務後に筋トレやリハビリに取り組んでいます。所属するなでしこリーグ1部はセレッソ大阪堺レディースなど強豪が多く、昨年は12チーム中11位でしたが、今年は2月のサンフレッチェ広島レジーナとの練習試合で1−2と善戦するなど活躍を期待しています。
     リーグ戦は年間22試合あり、広島県内では三次、東広島、尾道などでも試合を開き、ファン層拡大を図っています。試合は毎回ボランティア含め約50人が、グラウンド整備や片付けなどを担当し、チームを下支えしています。NPOでは元カープの北別府学さんと協力し、安芸太田町にキャビン付き貸し農園の北別府ファームも運営していますよ。

  • 2022年3月24日号
    大成農材 / 杉浦 朗 社長

    魚肉エキス由来の有機肥料を自社製造・販売しています。知人の紹介でドラゴンフライズの浦伸嘉社長と話をする機会があり、地域に根ざし、地域を元気にしたいという思いに共感。2018年以降、後援会やパートナー企業の形で応援しています。
     私自身は学生時代から現在までサッカーやフットサルをしていてバスケの知識はありませんでしたが、観戦してみると見事にはまり、年5〜6回程度見に行っています。社員やその知人も観戦に行くと、「あんなに大きな人たちが早く動き、迫力がすごい」と、必ずと言っていいほどファンになり、私もうれしくなります。今季、来季はチャンピオンシップに出て一層ファンを獲得し、満員のアリーナでの試合を達成してほしい。特に注目しているのは21年に加入したアメリカ出身のニック・メイヨ選手。優しい顔からは想像できない、気迫のこもったプレーは本当に最高の一言。今後も活躍が楽しみです。
     海外ではバスケをはじめとした屋内スポーツの観戦を楽しむ人が多いと感じます。学生時代にアメリカでスポーツ観戦をしようとした際、野球はチケットが取れたのに、NBAは取れず、驚いた。ヨーロッパやアジアでも卓球やバレー、バドミントンなどの人気が高く、日本でもこれらがもっと盛り上がれば。中でもバスケは高校生以下の競技人口が多く、可能性が秘められているスポーツだと思います。コロナが落ち着いたら、自社農園で育てたトマトやトマトジュースを会場で提供し、少しでも来場者を楽しませるお手伝いができればと考えています。

  • 2022年3月17日号
    広島美建 / 瀬川 幸司 社長

    出身地の安佐南区伴東でエクステリア工事を手掛けています。
     小学生の頃のカープは、山本浩二さんや衣笠祥雄さんら名プレーヤーが活躍する「黄金期」でした。その中で、特に応援していたのが正田耕三さん。チーム屈指の練習量で、小柄な体格ながら首位打者やゴールデングラブ賞を獲得。打線のつなぎ役など自身の役割を理解し、徹されていたように思います。社長になった今では正田さんのような人材がほしいと、つい考えてしまいますね。
     最近の「推し」は中村奨成選手。母校が同じ広陵高校ということもあり、プロ入り前から注目しています。高校3年時2017年の甲子園で3試合連続や2度の1試合2本を含む6本塁打を放ち、大会記録を32年ぶりに更新。しかしカープ入団後は、なかなか1軍の舞台で活躍できていないのが現状です。正捕手として100人以上の部員をまとめて甲子園準優勝を果たし、自身も圧倒的な成績を残して入ったプロの世界は、これほどまでに厳しいものかと感慨深い。
     新聞で話題に上がると、欠かさずチェックします。本職の捕手ではなく外野手として出場機会を狙ってひたむきに練習に取り組む姿勢に、逆境でも常に高みを目指す〝広陵魂〟を感じます。1試合でも多く1軍で躍動する姿を待ち望んでいます。
     コロナ前は福利厚生の一環で協力会社を含め球場で観戦していました。こうした状況下で足が遠のいていますが、応援する気持ちは変わりません。佐々岡監督が掲げる一体感の下、勝利を重ね、ファンを楽しませてほしい。

  • 2022年3月10日号
    ホームテレビ映像 / 水内 美輝 社長

    広島ホームテレビグループの制作会社で、最近は企業動画やオンライン配信などに力を入れています。2021年12月に、社長に就任しました。
     竹原市出身で、もちろんカープファンです。少年時代は地域の野球チーム「大井カープ」に所属しており、旧広島市民球場での野球観戦は年に1回の夏休みの楽しみ。ほとんど観戦に行けないのに、ファンクラブに入っていました。当時、ファンクラブ会員に配布される選手名鑑には選手宅の住所が記載されていました。偶然にも広島市内の親戚の家の近所に外木場義郎さん宅があり、同選手の大ファンだった私は菓子と画用紙を持って、自宅を訪問。夫人だけが出てこられて、サインはいただいたのですが、外木場さんに会うことはできなかった。実は、その前日の試合の先発投手で負けていて、とても悔しいのだろうとその時は子供心に思っていました。数年前、仕事関係の会で一緒になったときに当時の話をしたら、「そうか、その時は、ごめんね」と言ってくださりうれしかったですね。衣笠祥雄選手も好きでした。骨折しても立ち向かう姿や、江川卓投手の誰もが振り遅れていた速い球を大根切りでレフトスタンドに放り込んだ姿を目の当たりにしたときは胸が熱くなりました。
     当社ではカープ情報番組「カープ道」を制作しており、地上波だけでなく、スポーツ番組配信の「Jスポーツオンデマンド」でも配信。全国のカープファンから反響が大きいです。
     カープの試合がない日はつまらないし、勝つと心が躍るのは少年時代も今も変わりません。がんばれカープ。

  • 2022年3月3日号
    脇地運送 / 金子 武司 社長

    当社が冠スポンサーとなり、3月29日〜9月23日の毎週火〜金曜にRCCラジオ番組「脇地運送プレゼンツ Veryカープ!ハイライト」が放送されます。午前6時36分からの2分間と早朝ですが、初実施の昨年は予想外に聴取者が多く、取引先からも反響があって驚きました。
     山口県で生まれ育ったため、もともとはテレビ放映される巨人のファンでしたが、広島に移り住んでからは一気にカープファンへ。旧市民球場で往年の野村謙二郎選手のサヨナラ本塁打が勝利を決めた試合で、スタンドの盛り上がりに心を動かされました。当社のお客さま(荷主)や取引先もファンが多く、一緒に観戦するとより深い関係が構築できて有意義です。毎年100〜150部のカープカレンダーに社名を印刷し、お客さまや社員に配布。昨年は数が足りなくなるほど好評です。
     数年前のファン感謝デーで、球団指定の松山選手ら5人からサインをしてもらえるイベントに当選。一押しの菊池選手のレプリカユニホームの背面に所狭しと選手名が並んでいます。とてもうれしい出来事でした。ただ、肝心の菊池選手が指定対象外だったため、真ん中のスペースは今も空けておき、チャンスを待っています。
     プロ球団は地域活性化の面で大きな存在だと思います。当社は西区草津港に本社を構えており、サンプラザがホーム拠点の広島ドラゴンフライズの後援会(法人会員)に加入。サッカースタジアム建設の企業寄付にも協力しました。市中心部のにぎわい創出の起爆剤になってほしいと願っています。

  • 2022年2月24日号
    エヌフロンティア / 小野 貴紀 社長

    中区銀山町に事務所を構え、人材派遣業を手掛けています。昨年12月に設立1周年を迎えることができました。
     小さい頃から祖父に連れられ、双子の弟と一緒にカープの試合をよく見に行きました。祖父は根っからのカープファンで、定年後は岩国市の由宇練習場でアルバイトしたほどです。そんな祖父の影響を受けて私も物心ついた頃からカープを応援しています。印象に残っているのは、天谷宗一郎さんがまだ若手で背番号69をつけていた頃に球場で声を掛けたらボールをくれたことです。現在もテレビなどで野球解説者として活躍されている姿をみるとうれしく思います。
     私は小学校でソフトボール、中学校で軟式野球、高校で硬式野球を経験しました。正直、野球は反復練習が多く、もう辞めたいと思った時期もありました。しかし、小学校3年生の時に野村謙二郎さんが自身の引退試合で「今日集まっている子どもたち、野球はいいものだぞ。野球は楽しいぞ」と言ってくれたのがずっと心に残っており、きっと続けていれば良いことがあると信じて練習しました。野球を通じて継続する力と、何があってもすぐにお客さまの所に駆けつける機動力が養われたように思います。
     最近注目している選手は私の学生時代と同じポジションの羽月選手です。足の速さやプレー以外にも、周りを盛り上げてくれる明るい性格に魅力を感じています。昨年は先発の大瀬良投手の調子が悪かったので、今年は挽回してもらいたい。先発投手がしっかりと試合をつくり、打者が打つ、理想の形で優勝を目指してほしい。

  • 2022年2月17日号
    タカハシ企画 / 高橋 陽祐 専務

    社長を務める父が30年前に個人で始めた金属看板の製造、販売業で、昨年10月に法人化しました。学校が終わると旧市民球場によく連れて行ってくれた父の影響から、物心ついた時にはカープファンでした。小学4年生でソフトボールを始め、同じセンターを守る右打者の緒方選手に憧れて見本にして練習をするうちに大会でも結果が出るように。6年生の時に助っ人で出た硬式野球の県大会で優勝して、全国大会に行ったのは今でも私の自慢です。
     最近チケットが取れず球場には年2回ほどしか行けていませんが、今でもテレビでほぼ毎試合見ています。一番感動したのは2014年6月にエルドレッド選手が逆転ホームランを打ったロッテ戦。9連敗中の7回、2対5で負けており球場はとうとう10連敗かと諦めムードの中、満塁のチャンスで打った一発は見事でした。あまりのうれしさにいてもたってもいられず、工場にある看板用のステンレスを切り抜き、ユニホームと応援歌のプレートを作って、手紙とともに球団へ送りました。
     今季は鈴木選手が抜けるでしょうが、前田健太投手が退団した翌年にリーグ優勝したように、主力の抜けたカープは団結力が高まり強くなると思います。実際にキャンプで菊池選手が後輩の羽月、矢野選手に指導する姿を見ると期待が高まります。優勝が決まる試合、球場で2人の子どもたちと「それ行けカープ」を歌う日が待ち遠しい。

  • 2022年2月10日号
    小林物産 / 小林 大介 社長

    エディオンスタジアム広島から徒歩約10分の場所に広島支店を構え、チルド食料の卸売業を手掛けています。私は広島市内で育ち、小中高とサッカーに夢中。そうした縁から当社は12年間サンフレッチェのスポンサーを務めています。森﨑和幸、浩司兄弟とは公私ともに交流があり、一緒に食事やフットサルを楽しむ仲です。きっかけは、4年前に卒業した広島青年会議所(JC)の仲間や広島の経営者を通じて知り合ったこと。二人とも真面目で、とても誠実な人柄。コロナ禍が始まった当初にはクラブも大変な中、当社の状況を案じて訪問してくれたこともありました。会社創業の地が福山であることから、Jリーグ昇格を目指す社会人サッカークラブ「福山シティFC」のスポンサーにも本年から手を挙げました。こうした取り組みから昨年9月、100周年を迎えた日本サッカー協会の記念事業で、サッカーに長年貢献している企業として「感謝表彰」を受賞。大変名誉に感じ、今後もサッカーを通じて地域、社会に貢献していく決意を新たにしました。
     先日新サッカースタジアムの起工式があり、「HIROSHIMA スタジアムパーク PROJECT」がいよいよ始動。実はスタジアムパークの完成予想パースには私がJC時代に事業で携わったSUPも描かれています。水の都ひろしまとうたいながら、まだまだその素晴らしさを生かしきれていない。周辺環境も含め、多くの市民や観光客に愛される多目的スタジアムパークの実現へ、サッカー好きの経営者仲間と共にできる限りの支援をしたいと考えています。

  • 2022年2月3日号
    MICコンサルティング / 森廣 通隆 戦略コンサルタント

    漫画スラムダンクを見て育ち、子どもの頃からバスケットボールが好きです。中学から部活で本格的に始め、ポイントガード(PG)をやっていました。バスケは〝流れ〟のスポーツ。強豪チームでも流れをつかまれたら負け、その逆で劣勢チームが劇的な逆転勝ちを収めることも。そのために戦略も非常に重要です。5人の選手が強みを生かせるように毎年マネジメントを考え、さらには試合の一瞬一瞬で戦略を修正する必要があります。現在、戦略コンサルタントとして企業の業績改善や営業戦略立案などを支援し、マネジメントの重要性で共通点があると感じています。
     ドラゴンフライズはチームの立ち上げ初年度から応援。ミスターバスケットボールと言われる佐古賢一さんが初代ヘッドコーチとして3年間率いてくれたのはうれしかった。任期中のB1リーグ昇格はならなかったですが、チームを大いに成長させてくれました。
     今季は日本代表経験のある辻直人、リーグ得点王のニック・メイヨなど有力選手が入団し、期待は大きい。辻選手は開幕戦から大活躍で、家で中継を見ながら興奮して立ち上がっていました。今季はどの選手が出ても面白い。特にPGの寺嶋選手を応援しています。彼が入ってからチームのリズムは変わったように感じます。私もPG経験者として、彼がどのようにゲームをつくるのかに注目しています。
     私はたまに体を動かす程度ですが、社会人でもバスケを続ける人は多いです。そんな人たちが注目されるようなイベントを開き、バスケを通じて広島を盛り上げていきたいです。

  • 2022年1月27日号
    ライダース / 松田 英己 社長

    西区中広町で、スノーボード、スケートボードショップを経営しています。スノボはサロモン、バンズ、スケボーは東京五輪金メダリストの堀米雄斗選手が愛用するエイプリルなどをそろえ、スノボやスケボーのスクールも運営。4歳から60歳代まで幅広く受講していただいています。2017年には安芸太田町のスキー場・ホワイトバレー松原内に、中四国最大のスキー・スノボジャンプ練習施設「広島クエスト」を開設。競技チームの合宿でも利用されています。
     昨年12月24日に再開した瑞穂ハイランドの圧雪、人工降雪などのコース整備を担当。自社制作の滑走台「ハンドレール」、ジャンプ台、ハーフパイプを設営し、スクールも担当します。スキー場近くに寮を確保し、増員して6人が常駐します。スキー場の閉鎖が増えていますが、フィールドを守ることは重要です。今後は四国や九州でもスキー場運営に携わりたい。
     西区出身で、山陽高校、富士短大を卒業し、スノボショップで働きながら技術を磨き、プロのスノーボーダーになりました。ムラサキスポーツとプロ契約を結んで競技大会などに参加。30歳の時に独立して、現在のショップを開業しました。スノボやスケボーの知識や技術には自信があります。東京五輪でスケボーがブームになり来店客が増え、テレビなど10件以上の取材がありました。北京五輪のスノボはハーフパイプ、スロープスタイルなどの種目で男女ともにメダル候補がいて、今から楽しみです。日本勢の活躍でスノボのすそ野が広がるよう願っています。