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東証スタンダード上場で、自販機運営リテール事業や、飲料の企画製造販売を手掛ける。2022年11月に創業50周年を迎えた。22年からの中期経営計画で、商品ブランドの立ち上げや大型設備投資、M&Aなどに積極的に取り組む。最終年度の25年3月期には22年の約1・5倍となる売上高300億円、経常利益15億円を目指す。
-創業50周年を迎えました。
日頃お世話になっているお客さまや取引先、そして当社創業メンバーや先輩方のおかげで、節目を迎えられたことに感謝申し上げたい。創業者の河本隆雄前会長が亡くなって2年がたった。一緒に迎えられず残念な思いはあるが、コロナ禍対応であっという間に月日が過ぎ、無事に周年を迎えられてほっとしている。会長も生きていたら安心してくれていると思う。
-事業環境をどうみますか。
ウクライナ情勢や原油価格高騰などの影響は大きい。原料に加え、工場の燃料や電気、自販機運営に関わる物流などの経費が上がった。大手メーカーを中心に値上げが続いており、当社も自販機では5月から10円ほどの値上げを予定している。
全店で24時間営業体制を敷く東証プライム上場の食品スーパー。12月に100店を突破した。長期ビジョンで描く180店舗、年商3000億円に向けた成長戦略など今後の展望を聞いた。
-100店を突破して感想は。
ありがたく、感慨深い。各店のスタッフがお客さま一人一人を大切に、「地域一番お客様貢献店づくり」を目指して頑張ってきた結果だ。M&Aではなく直営で100店は国内屈指ではないかと自負している。
-2023年2月期を振り返って。
25年度に120店、営業収益2000億円を目指す中計「2125計画」の2年目にあたり、人財開発や各種データの活用などに取り組んだ。多肥・善通寺(香川)、観音新町(西区)に出店し、100店を達成。35期連続増となる営業収益1660億円を見込んでいる。
-どのようなビジネスモデルですか。
客数の少ない深夜に清掃・陳列作業などを行うほか、自動発注、店舗の人員に合わせて配送する24時間物流システム、商品政策などをメーカーと共有するハローズ・マーチャンダイジング・システムなどを導入し、店舗運営を効率化している。
今年もプロ野球の開幕シーズンが到来!広島東洋カープをはじめ、今年も活躍が楽しみな広島のプロスポーツ界。カープ、サンフレッチェの選手インタビューを中心に「広島経済レポート2022年3月24日号」より、広島のプロスポーツを応援!!【カープ&サンフレッチェ特集】 をお届けします。
労働環境の変化するなかで、様々な業界、企業においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速度的に押し進められています。DXをどのように自社に取り入れていけばよいのか、「広島経済レポート2021年12月09日号」より、DX、IT業界のエキスパートたちが語る【DX・働き方改革支援特集】 をご紹介します。
2020年→2021年は私たちの労働環境に大きな変化がもたらされた1年でした。リモートワークや在宅ワークなど、従業員の働き方が変化する中、企業に求められる新しい人材育成のカタチとはー。広島経済レポート【2021年11月11日号】より、4人のエキスパートたちが語る 『キラリと光る人材を目指すスキルアップ特集』 をご紹介します。