広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

広島の経営者、注目のビジネスパーソンの「お気に入りのスポーツ」チームを紹介。

  • 2022年7月14日号
    村上農園 / 村上 清貴 社長

    サンフレッチェ広島とのトップパートナー契約に続き、女子サッカーチーム「同レジーナ」とパートナーシップ契約を結びました。5月23日に当社のロゴが胸元に入った練習着を贈呈。受け取ってくれた近賀ゆかり選手はワールドカップ日本代表など輝かしい経歴があり、チームの頼もしい存在。昨秋発足のWEリーグの成績は11チーム中6位で、今季は新しい練習着で頑張りたいと話してくれました。
     また、疾病・老化要因の発生源「活性酸素」を除去する有用成分「スルフォラファン」が豊富に含まれた「ブロッコリースーパースプラウト(発芽野菜)」を年間提供します。選手らは屋外で紫外線を浴び、激しい運動で呼吸も増えるため、活性酸素による体内へのダメージが大きくなる。日々のコンディショニングを食事面からサポートしたい。
     当社を1939年に創業した村上ナヲヨは女手一つで4人の子どもを養いながら、困難を乗り越えてきたそうです。私は物心ついた頃から、ナヲヨの姉に当たる祖母に連れられて度々、彼女の家に行きました。「〝女性だからできない〟ということはない」と語る、芯の強さを覚えています。当社は一貫して野菜の芽を育ててきました。若い芽は成長が旺盛で希望にあふれ、未来を感じます。それは人も同じ。広島から生まれた若い芽「レジーナ」の女性たちがすくすくと成長し、日本一になれるよう支援したい。

  • 2022年7月7日号
    Little River / 小川 翔士 社長

    西区横川町で美容室「トルヴェ」や焼き菓子店「レメ」を運営しています。
     広島出身の私にとってカープは物心ついたときから日常の一部で、好きとか嫌いではなく当たり前のように応援していました。小学3年生の時に旧市民球場のライトスタンドから見ていましたが、当時は野球経験がないので目の前で外野を守る緒方、金本、前田選手は背が高くてたくさん打つというのが幼いときのカープの印象です。
     本格的にカープの応援を始めたのは社会人になってから。広島の美容師にとって前日の試合情報はお客さまとの会話で必要不可欠。仕事から帰る時には試合が終わっており、録画して見ていました。ダイジェストに出ない選手の動きや、ノーヒットでも良い打球が飛んでいたなど細かい話でお客さんと盛り上がりました。
     一番印象深いのは、2016年の優勝が決まる一つ前の試合。運良く球場で観戦し、久々のリーグ優勝が目の前で決まるのではと興奮しました。試合は2回に一挙5得点で勝利が目前なのに、なぜか周りは試合に目もくれずスマホにくぎ付け。実は甲子園で試合中の巨人の負けが当日優勝の条件で、カープファンは1点ビハインドの巨人の試合しか興味がない様子。8回に巨人の坂本選手が逆転3ランホームランを打った時にマツダスタジアムに響いた悲鳴は忘れられません。
     今は経営者という立場もあってか、若手選手の成長を見守ることが一番の楽しみ。地元出身の中村奨成選手に特に期待しています。選手達には最後まで諦めず、優勝を目指して1試合1試合勝ちにいってほしいですね。

  • 2022年6月30日号
    ハプロット / 満元 貴治 社長

    作業療法士として計11年間勤務し、昨年3月に独立。リハビリ医療の経験を基に、転倒や転落などによるけがの予防に焦点をあてた家づくりのアドバイス事業を手掛けています。
     2015年10月に病院時代の同僚と川崎フロンターレ戦を見に行ったのがきっかけで、サンフレッチェを本格的に応援するようになりました。試合は終盤まで1対1の展開でしたが、後半のアディショナルタイムに山岸選手の勝ち越しゴールで見事勝利。その時のスタジアムの熱気に魅了され、一気にファンになりました。同年のJリーグチャンピオンシップのガンバ大阪戦はスポーツバーで観戦し、こちらも試合終了間際に2点を決めて逆転勝ち。サッカーは1点を競うスポーツで、試合終了間際は相手も守りに入るのでより点を取るのが難しくなりますが、最後まで諦めなければ報われる、挑み続けることの大切さに気付かされた一年でした。同マインドは私の経営活動の礎になっています。
     子どもたちを連れてよくエディオンスタジアムに足を運んでおり、直近も5月に試合を見に行きました。今シーズンは比較的良い試合が多く、6月20日時点でリーグ5位と順調。個人ではボランチの青山選手を特に応援しています。サッカーは野球と比べると移籍が多いスポーツですが、強いときも弱いときもチームに残って活躍してくれるひたむきな姿に胸を打たれます。サンフレッチェもカープと同じく育成に力を入れるチームで、U−18(ユース)の成長も楽しみの一つです。地元に一線で活躍するチームがあるのはすごく誇らしいことだと思います。

  • 2022年6月23日号
    菊一堂鍼灸院 / 菊一 滋 院長

    南区比治山町で鍼灸(しんきゅう)院を営み、患者さんは男女限らず熱烈なファンが多く、いつもカープ談義に花が咲きます。ケーブルテレビを契約しており、ナイター中継はほぼ観戦。毎年球場にも6試合くらいは足を運びます。私のユニホームは菊池選手です。プレーが素晴らしく、「い」を加えたら同じ名字になるので勝手に親しみを感じています。
     特定の誰かというよりチームが好きです。小学3〜4年の頃、カープが勝ったら宿題をなくす先生で、翌朝は新聞に飛び付き、カープの勝利を全身で喜んでいました。夏場は窓を開けた隣の家からもカープへの歓声が聞こえ、空き家に忍び込んで友達と遊んで怖いおじさんに怒られたら、その人が張本勲さんで。こんな環境で育ったら誰でも野球に興味を持ち、カープが好きになりますよね。
     思い出深いのは、2015年のCS進出を決める大一番で、大瀬良投手が勝ち越しを許してCSを逃した試合。私のイライラが絶頂を迎えたタイミングで、子供の寝かしつけから戻った妻からの「どうなった」の言葉に「見れば分かるじゃろうがぁ」と強く返し、妻の逆鱗に触れてしまい・・・。夫婦生活で最大のピンチでした。カープがきっかけになった夫婦げんかは意外に多いのではと思っています。
     好きだからこそ勝たないと腹が立つ。勝ったら大喜びする。広島はカープに限らず、サンフレッチェやドラゴンフライズ、ヴィクトワールなどプロスポーツが盛んです。こうやっていろいろなチームの成績に一喜一憂させてもらえることは、本当にありがたいことだと思います。

  • 2022年6月16日号
    (社)中国地域ニュービジネス協議会 / 阪井 克倫 部長

    年間40試合くらいスタジアムで生観戦します。なんと言っても応援の一体感がたまりません。コロナ禍前はパフォーマンスシートでスクワットと、応援歌を熱唱。早く気兼ねなく声援を送れるようになってほしい。
     幼稚園の頃、父のバイクでがらんとした市民球場によく連れて行ってもらっていました。その頃はルールもよく分からず、毎日のように場外ホームランを打つ王貞治選手を見て、「場外にボールを飛ばせば点が入るのか」と思ったほど。ついて行くと父からお菓子がもらえたのと、当時カープうどんと共に名物だったカレーが楽しみでした。自分の子どもにもお菓子をだしに球場についてきてもらっており、父親譲りだなと実感しました。
     当法人は会員企業のニュービジネス創造と推進を支援する一般社団法人です。6月2日に行ったニュービジネス大賞(NBC)の表彰や、女性ビジネスコンテスト「SOERU」などを開催。内海良夫会長(=データホライゾン社長)による経営者セミナーや会員同士の交流会など、学びの場なども充実させています。先日のNBC表彰式後は、抗原検査を行った上で実に138人が交流会に参加してくださいました。ニュービジネスのうねりを巻き起こし、その先頭に立ち続けることで、地域社会の進化に貢献したい。
     私に加え、高橋昭彦専務理事、宮崎哲彦部長が当法人のカープ狂ビッグ3。コロナ禍もあって当日券が売り出されるなど、一時期よりはカープ人気が落ち着いてきました。交流戦以降苦戦続きですが、ぜひ球場に足を運んで生観戦ならではの醍醐味を味わいましょう。

  • 2022年6月9日号
    楠原壜罐詰工業 / 楠原 雄治 社長

    伊藤園からのOEMを中心に清涼飲料水などを製造。今年創業125周年を迎えます。自社工場はサンフレッチェ広島のマザータウンでユースチームが寮を構える安芸高田市吉田町にあり、2021年シーズンからクラブパートナー企業に仲間入りさせていただきました。
     私は当社に入社する前からサンフレファミリー(サポーター)。長崎県出身で中高バスケ部だったため、実は広島にもサッカーにも縁がなかったのですが、前職で広島のテレビ局のカメラマンとしてサンフレのサッカー中継を担当。個性的な選手たちや、ポジションなどの奥深さから一気に熱中。大学生の息子も3歳の頃からサッカーを始め、今では親子で試合を見ながら議論を交わします。
     特に注目している選手は今季トップチーム昇格を果たしたフォワードの棚田遼選手。息子と同学年の広島出身で、キレのあるドリブルには彼が小学生の頃からほれ込んでいました。長年見てきたプレーの中で最も印象的だったのが、ジュニアユース最終選考ミニゲームで決めたゴール。長めの縦パスにうまく合わせた華麗なシュートは今でも忘れられません。ちなみに、そのパスを出してアシストしたのは私の息子です。プロ初ゴールはまだ出ていないので、あの時のような活躍でファミリーを沸かせてほしい。
     今季のチームは選手のコロナ感染などがありましたが、5月末時点で7位。目先の優勝はもちろんのこと、24年のサッカースタジアム完成を見据えて、育成出身の若手の中から新たなスター選手が誕生するよう期待しています。

  • 2022年6月2日号
    羊屋 / 山内 将嗣 社長

    広島本通商店街振興組合で、販促企画・広報情報化部長を務めています。2021−22年に初めて広島ドラゴンフライズの入場券が当たる応援企画を実施。4〜10月にカープとサンフレッチェの応援企画を開催中です。組合加盟店の1000円以上のレシートを応募はがきに貼付して申し込み、抽選で毎月各10組20人を招待します。10月から来年4月まではドラゴンフライズに加え、初めて女子サッカーのレジーナの応援企画も予定しており、年間を通じたスポーツ応援プロジェクトになります。
     シーズン中には各チームの懸垂幕をアーケード内に掲げています。16〜18年のカープ優勝時は共同でちょうちん行列を行いましたが、今年も各チームが優勝した際には祝勝行事を開催する構想もあります。中央公園広場でサッカースタジアム建設が進んでおり、今後もスポーツチームと連携した事業を考えていきたい。
     カープ初優勝の1975年生まれで、小学生の時に叔父(現在の養父)と行った広島ロータリークラブのクリスマス会に、山本浩二、池谷公二郎選手らがゲスト参加。新人時代の小早川毅彦選手も印象に残っています。カープは身近な存在で、先日も観戦に行ってきました。小学6年、4年の2人の息子はドラゴンフライズのスクールに通っており、ほとんどの試合を会場で観戦し、バスケットボールに夢中です。私はゴルフが趣味で、広島に帰ってきた10数年前から本格的に始め、月に2〜3回コースに出ています。ラウンド中のコミュニケーションがゴルフの良さですね。

  • 2022年5月26日号
    エンカンパニー / 石丸 隆浩 社長

    安佐南区長束に本社を置き、社長の森嘉子と2代表制の1級建築士事務所を運営。大手ハウスメーカー、地場工務店から建築確認の申請や省エネ計算などを請け負っています。
     父が野球をしており、幼い頃からカープ一色。当たり前のように兄とファンクラブに入会し、旧市民球場にも度々足を運んでいました。1991年のセ・リーグ優勝を最後に低空飛行が続く中、打撃や足の速さなど各選手の強みを結集して勝利を目指すチームの姿に、子どもながら熱くなっていました。経営者となり、プロジェクト達成に向けてそれぞれの力を発揮する社員たちの姿が重なります。
     コロナ禍で球場になかなか足を運べていませんが、スマートフォンアプリで勝敗や各選手の成績などをチェックしています。2016〜18年にセ・リーグ3連覇を達成した緒方元監督の後を継ぎ、難しい局面でバトンを渡された佐々岡監督ですが、就任3年目の今季は上本選手などつなぎ役や、末包選手などルーキーを含めた若手の台頭で、鈴木誠也選手が抜けてもチームとしてのすごみが増しているように思います。柔らかい人柄や、当初から掲げる「一体感」が浸透し、雰囲気が良いのかもしれませんね。
     設立6年目の当社は「縁を大切にする仲間」というのが社名の由来です。ヨガ講師を招くリラックスタイムを導入するなど、縁あって入った社員の働きやすい環境づくりに取り組んでいます。カープを見習って個々の強みを合わせ技にし、今後もお客さまの幸せ追求に尽力します。

  • 2022年5月19日号
    藤崎商会 / 藤崎 和彦 社長

    根っからの野球好きで、当時は弱かった新庄高校野球部で主将を務めました。その母校は2014年春の甲子園初出場から昨夏までに通算6回という見事な結果を見せてくれ、うれしく思います。輩出したプロ選手の中でなじみ深いのは、元カープ選手で現在は投手コーチの永川さんでしょうね。
     試合は偶然の要素も大きく、観戦時は結果に一喜一憂するよりも、勝つための体制づくりの分析が面白い。会社経営の人員や経営資源の采配と共通点が多く、結果を呼び込むための準備の重要性を実感します。カープは今季、選手を適度に休ませながらも巧妙に得点機をつくり、うまく回っています。時々の戦術や采配、選手の判断が最終順位に表れる。一人の観戦者として、いつの試合の何が最終的にカギを握っていたのかを振り返り、合点できると満足感があります。
     森下や栗林、小園ら若手が頑張っていますが、実は私の次男は崇徳高校から関西大学野球部に入り、対戦相手に末包や黒原がいました。森は大学の先輩です。野手でほぼレギュラーだった次男と違い、崇徳から摂南大学に進んだ長男は最終戦に一度だけ公式戦のマウンドに立たせてもらい、後輩たちが長男の登板機会をつくろうと頑張る姿に目頭が熱くなりました。結局、長男は打たれましたが、息子たちに野球を教えたことなどを思い出して感慨深かった。長男の結婚式には多くの部員が参加してくれるそうです。野球は人間力など多くの財産を築かせてくれます。広島がそんな環境に恵まれるのもカープあってこそ。これからも地元スポーツを盛り立ててほしい。

  • 2022年5月12日号
    一般社団法人女性起業家支援FLAP / 友安 雅彦 社長

    女性起業家へのコンサルやマッチング、企業や行政と連携したセミナーなどを行っており、4月からはユーチューブで経営情報を配信中です。
     小学生の頃は放課後に毎日友達と野球をし、それが終わるとテレビや旧市民球場でカープの試合を観戦。中学では野球部に入るも、高校に部がなかったので友人とソフトボールチームを作って試合に出ていました。社会人になり神宮球場や京セラドームなどでビジターゲームをよく観戦していると3塁側から外野の半分まで客席が真っ赤に染まることもあり、広島県民として県外でのカープ人気は誇らしかった。
     一番好きな選手は「ミスター赤ヘル」こと山本浩二さん。最も印象的な試合は1975年のリーグ優勝前最後のホーム戦です。外木場投手が好投するも終盤まで両チーム無得点。子どもだった私は打席の山本選手を内野席から必死に応援しました。すると放った打球がスタンドに飛び込み、それが決勝点となってチームは見事に勝利。自分が後押ししたような気になり、一生の思い出に。
     今季のカープは主力だった鈴木誠也選手が抜けるも快進撃が続いています。この状況は2016年にエースの前田健太投手が抜けてもチーム一丸で25年ぶりのリーグ優勝を達成した時のよう。そして当時のファンの中心にいたのは「カープ女子」。最近はあまり聞きませんが、球場では今も多くの女性を見かけます。女性に多いグッズを使った応援は球団の経営状況を支え、何より黄色い声援の方が選手もうれしいのでは。応援を糧に、今季はぜひ日本一を達成してほしいですね。

  • 2022年4月28日号
    メタ不動産 / 松本 真志 社長

    2021年1月設立で、つぼやきカレーのキートン井口店とまがりDEバナナを運営。22年2月に社名変更し、不動産事業にも注力しています。
     小学2年生でソフトボールを始めたことがきっかけでカープファンになりました。当時は前田智徳、江藤智、金本和憲選手の超強力クリーンナップに加え、野村謙二郎、緒方孝市選手などカープ史に名を残す強打者がそろっており、なぜ優勝できなかったのかと今でも不思議でなりません。中学1年生の時には、入団間もない新井貴浩選手が当時の達川光男監督と一緒に野球教室に来てくれました。達川監督は新井選手のことをチームで一番下手だと言っていたのが強く印象に残っています。その後の新井選手が強くなっていく過程を見ることができ、FAで移籍したときの悔しさ、戻ってきた時のうれしさを体験できたことはファンとして誇りに思います。
     今季のカープは先発投手がそろっており、打線も鈴木誠也選手の海外移籍を全く感じさせない試合が続いています。開幕前には解説者が軒並み最下位を予想していたことが嘘のように、首位争いをしている選手たちの姿はとても頼もしく感じます。そんな選手たちの中で私が最も注目しているのはルーキーの末包昇大選手。江藤、新井、鈴木選手に続く貴重な右の強打者で、将来は4番打者として活躍してくれると信じています。開幕から約1カ月とまだまだ先は長いですが、現状チームの調子が良いことは明らか。このまま選手たちには怪我なく完走してもらい、クライマックスシリーズや日本シリーズを勝ち抜いてほしいです。

  • 2022年4月21日号
    生活デザイン研究所 / 宮野鼻 亮介 社長

    子供の頃から父親に連れられ、よく市民球場へ。黄金期で華のある選手が多い中、特に高橋慶彦さんが好きでした。攻守は当然、一瞬のタイミングを付く盗塁がかっこよかったですね。中学生の頃、授業中にこっそりとイヤホンでラジオ中継を聞いているのが先生にばれて激しく怒られたことも。一方、カープ好きな先生もいてカープが負けると宿題が増えたり、昼休みに一緒にテレビ観戦したり。今では考えられない大らかな時代でしたね。大学時代は福岡ドームでアルバイト。野球はいつも近くにありました。
     テレビゲームのファミスタで打たせない投球術を身につけ、監督の采配や投球術を分析するのが楽しみの一つ。同じ気持ちのファンは意外と多いのではと思いますが、自分が監督なら優勝できる、なんて妄想しています。
     プロモーション企画などを手掛け、2年前に子供が通う幼稚園の周年記念で新井貴浩さんをゲストに招く手伝いをしました。好きな選手だったので楽しみにしていましたが、コロナで中止になったのは本当に残念でした。
     今季のチームの好調はコーチ陣の影響だと考えています。1軍に戻ってきた東出野手総合コーチ、選手との距離が近い新任の小窪内野守備・走塁コーチ、他球団で実績を積んで復帰した高橋投手コーチなどが基盤を固めており、去年とは采配が変わったと感じています。投手も粒ぞろいだし、下位打線ながら良い働きをする上本選手をはじめ、新入団のマクブルーム選手も期待できそう。今の戦い方を続ければ、優勝の可能性はあると思います。