広島経済レポート|広島の経営者・企業向けビジネス週刊誌|発行:広島経済研究所

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スポーツ応援談― SPORTS TALK―

広島の経営者、注目のビジネスパーソンの「お気に入りのスポーツ」チームを紹介。

  • 2021年4月8日号
    カープOBを囲む会 / 山先 義信 主宰

    昨年は新型コロナ感染予防のために自粛しましたが、毎年、カープファン感謝デーが終わった時期に「カープOBを囲む会」を市内ホテルで開催しています。2012年の北別府学さんの殿堂入りを記念し、本人を招いて初実施。以降、外木場義郎さん、高橋慶彦さんを経て、「大野豊さんとの夕べ」は次回で第7回。現役選手とのトークショーやディナー、ビンゴゲーム、大野さんのサイン会があります。毎回約100人が参加し、現役から野村祐輔、松山竜平、中﨑翔太、遠藤淳志各選手を迎え、激励してきました。やはり、彼らの活躍が一番うれしいですね。
     現在73歳の私が子どもの頃、野球、相撲、プロレスしか娯楽がないような時代。かじりつくようにカープの試合を観戦しましたよ。社会人になり、1975年の初優勝時には流川で酒をぶっかけられたことが懐かしい。ウイスキーのふたがカープ帽のデザインになった記念ボトルを購入。私は酒を飲みませんが、今も来客に少しずつ振る舞っています。封切りしていなければ結構良い値で売れたかもしれませんね。
     本業のみゆきマリーンでボート販売や係留事業を手掛けており、広島湾宇品沖の南に浮かぶ周囲2キロの無人島「峠島」でアウトドア施設の整備を進めています。大野さんには3回来島してもらい、釣りや野花の観賞を楽しんでいただきました。気さくで飾るところがなく、前述の囲む会で自分からあいさつするほど立派な人柄です。みんなで投手陣予測や順位予想などのカープ談義に興じています。今季こそ全員野球で優勝に期待。

  • 2021年4月1日号
    下岸建設 / 下岸 亮俊 顧問

    思い出深い試合はなんといっても1991年の優勝決定戦。私はちょうどその日に友人の結婚式があり、リーガロイヤルホテルで友人の晴れ姿を見届けた後に球場入り。内野自由席のチケットを握りしめ駆け付けたときはダブルヘッダー1戦目のまっただ中で、すでに超満員、球場のボルテージは最高潮でした。当然座れるはずもなく、阪神ファンのいる3塁側照明鉄塔の裏側になんとか席を確保。礼服のままだったこともあり、かなり異質に見えたと思います。10月の寒空の中、佐々岡が力投し、大野、達川が締めくくった優勝決定の瞬間は忘れられませんね。V9のうち、地元優勝は数えるほど。ビールかけも間近で見られ、ファンとしてはこの上ない幸福でした。
     企業の最終目的は社会貢献だと考えており、当社は子どもたちの心の成長を育む良い住まい「住育」に注力。スポーツも同様に子どもを健全に育てるためにとても重要な役割を果たすと信じています。今季はアンジュヴィオレ広島のU-18・15のユニフォームスポンサーも務めさせていただいており、カープだけでなく、サンフレッチェなど広島のスポーツチームを積極的に応援したい。
     いよいよ待ちに待ったシーズンが幕を開けました。森下投手が2年目のジンクスを破れるかと、栗林投手などルーキーの活躍に期待。カープ球団も楽天イーグルスが東日本大震災で被災した方々を継続的に支援しているように、孤児や高齢者の大々的な招待などを行えば、もっと地域に愛される球団になるのではと考えています。

  • 2021年3月25日号
    堀越車体 / 十川 孝行 社長

    中学、高校時代は柔道とラグビーをしており、カープとの接点は多くありませんでした。初めての観戦は高校生のときで、完成したばかりのマツダスタジアムでした。友達に連れられ、パフォーマンスシートへ。ラッパを鳴らす応援団や、立ったり座ったりを繰り返すファンの熱気はまるで祭りのようで、驚いたのを覚えています。
     社会人になり、球場には取引先の方に頻繁に連れて行ってもらい、社員や家族ともよく出掛けます。ファンが一体となって応援する中で飲むビールは格別。仕事の関係で初めて出会った人でも、横に並び応援することで自然と仲良くなれます。
     私が生まれた1991年はカープが長らく低迷する前、最後に優勝した年です。5年前の25年ぶりのリーグ優勝は、私にとっての初優勝。うれしかったですね。大瀬良投手とは同い年で、友達が知人のため、勝手に親しみを感じています。もちろん私のユニホームは大瀬良です。今季も開幕投手に決まり3年連続。開幕からスタートダッシュを切ってほしい。
     家にいるときのテレビ中継は必ず画面に張り付き、熱中して観戦。勝って喜び、1人で祝杯を挙げて飲み過ぎ、妻に怒られています。大逆転もうれしいですが、ぎりぎりで競り勝つような試合を見たい。今季も勝利をつまみに、おいしいビールを飲めるのを楽しみにしています。
     巨大プリンターでトラックの荷台にさまざまなデザインを施す事業を手掛けています。いつか球団やスポンサー企業のトラックに、カープの迫力のあるデザインを塗装してみたい。

  • 2021年3月18日号
    広島市文化財団広島サンプラザ福利グループ / 渡辺 一浄 主任

    広島市中小企業勤労者共済事業(愛称・ドゥプレ)を担当。事業所単位で1人につき入会金500円、月会費1000円で加入でき、会員と同居家族がカープ、サンフレッチェなどのスポーツ観戦、スポーツ施設、飲食店、映画館等の割引、宿泊・健康診断助成、結婚、出産等の給付金などのサービスを受けられます。2020年2月1日現在で、888事業所・3730人が入会しています。
     19年度は事務局が3割負担するカープ観戦に2250人、サンフレッチェ観戦に140人、ドラゴンフライズ観戦に200人の募集を行いましたが、20年度はコロナ禍で試合が中止・入場規制になり、代替企画として全会員に図書カード1000円分を送付したほか、カープ、サンフレッチェ、ドラゴンフライズのユニホーム、Tシャツ、タオルなどの応援グッズをプレゼント。特約店の飲食店で使える食事券、スパーク、フジ等の商品券の割引販売などを行いました。21年度は現在カープなどの観戦人数を調整しています。
     18年度に広島市役所を退職。環境局時代には、事業所用ゴミ袋導入、安佐南工場建て替えなどに携わりました。福利課長時代、市職員OB会講演会に、元広島東洋カープの安仁屋宗八氏と桑原しおりアナウンサーを招へい。カープや野球談議が盛り上がりました。
     趣味はゴルフで、広島市文化財団の同僚と月1、2回のペースでラウンド。スコアは100前後です。昨秋から高校時代の同級生に誘われて、深入山、恐羅漢、鈴が峰など山登りを始めました。

  • 2021年3月11日号
    カスターニャ / 竹村 崇 常務

    ドレッシング製造のほか、洋菓子店「立町カヌレ」を運営しています。トマトドレッシングの開発時にビジネスフェアで球団との縁ができ、2019年にカープ公認の「カープドレッシング」を発売。トマトをはじめパプリカ、人参、唐辛子などの赤い原料を加え、ピリ辛風味に仕上げました。パスタやソテーの味付けなどにも汎用性が高く、県内量販店などで販売しています。立町カヌレはスイーツ好きで有名な大瀬良大地選手が雑誌の企画でお気に入りに選んでくれたことがあり、とても励みになりました。
     前職の建設会社ではマツダスタジアムの付帯工事に携わり、新球場が作られていく様子を間近で見ていました。連日ファンらが見に来たり、前田健太選手がマウンドの高さを確認しに来るなど、市民や選手の関心の高さを肌で感じました。
     少年時代から家族や友人らと球場に足を運び、佐々岡真司さんなど当時の若鯉を応援。幸運にも、野村謙二郎さんの2000本安打や黒田博樹さんの引退試合など、メモリアルな場面に立ち会えました。特に黒田選手は入団時から応援しており、カープの低迷期を最も支えた人物で感慨深い。今は森下暢仁選手に注目。実力があり、新人王に輝くなど、次世代のエースとしてますます期待が高まります。
     昨年はコロナ禍で、多くの人が沈んだ気持ちを感じた1年だったと思います。カープの活躍が、いかに市民に活気を与え元気付けてくれているか、改めて存在の大きさを感じました。優勝目指して、頑張れカープ。どんなときも応援しています。

  • 2021年3月4日号
    荒谷建設コンサルタント / 荒谷 悦嗣 社長

    中区江波本町に本社を構え、地質調査や測量、土木設計、公共インフラの整備事業を手掛けています。近年では、エリアマネジメントや官民連携のまちづくり事業にも注力しています。
     私は1975年10月15日生まれで、カープが後楽園球場でジャイアンツに勝って球団創設26年目にして初優勝した記念すべきその当日に、広島市でこの世に生を受けました。
     子供の頃のカープ黄金時代では、衣笠祥雄さんと高橋慶彦さんが好きでした。ハンサムで走攻守三拍子そろったスター選手の慶彦さんに憧れており、後に村上龍氏の「走れ!タカハシ」や海老沢泰久氏の「ヴェテラン」を読んで、ますますファンになりました。衣笠さんには、私が広島青年会議所の理事長を務めていた6年前に直接ごあいさつする機会をいただき、カープへの思いを一方的にぶつけるぶしつけな若造の話を優しく聞いてくださったことが忘れられません。名刺交換をしたところ、衣笠さんの方からEメールをくださったのには驚きました。衣笠さん亡き今、いただいた名刺とEメールは私の宝物です。
     現役選手では、大学の後輩にあたる矢崎拓也投手を応援しています。力強いストレートはチーム随一なので、背番号が変わった今年こそ捲土(けんど)重来で先発ローテーションに入り、ノーヒットノーランを実現していただきたい。
     最近は、レンジャーズ有原航平投手、バファローズ山岡泰輔投手、マリーンズ井上晴哉選手ら広島市出身の選手にも注目しています。いつか彼らが地元広島に戻って、カープのユニホームを着る機会があればいいですね。

  • 2021年2月25日号
    放送作家 / 桝本 壮志 氏

    リーグ初優勝した1975年に広島市佐伯区で生まれ、親戚が山本浩二さんと縁があったため、幼い頃からカープが大好き。東京を拠点に、放送作家として全国放送のテレビ番組を手掛け、2014年からは広島ホームテレビの番組『鯉のはなシアター』を制作しています。県民にもっと球団の魅力を知ってもらいたいという思いで、企画から構成、司会まで務め、選手や球団と関わりのある人たちなどの知られざるエピソードを深掘り。「カープが一層好きになった」と反響があったとき、大きなやりがいを感じます。
     テレビ朝日で監修として携わった「アメトーーク」の12年の「広島カープ芸人」放送回は印象深い。「カープ女子」という流行語が生まれ、球団人気を全国区に押し上げる一大ムーブメントが起きました。ビジター球場にも多くのファンが詰めかけてチームを後押ししたことが、25年ぶりの優勝やリーグ3連覇を成し遂げる要因の一つになったと思います。こうしたブームの継続へ、メディアに関わる立場として情報を発信し続けることが使命です。
     20年12月には新たな領域に挑戦しようと、コンビ間の格差や闇営業問題など芸人が抱える葛藤をテーマにした青春小説デビュー作「三人」を出版。作家として一層活動の幅を広げたい。
     今季は、引退した石原慶幸さんの意志を継いで「扇の要」の役割を担う會澤翼捕手に注目しています。低迷するチームをまとめ、佐々岡監督を「日本一の男」にしてほしい。広島の元気にはカープが欠かせません。共に応援しましょう。

  • 2021年2月18日号
    リーフラス / 野村 裕芳 中四国支社長

    子ども向けスポーツ教室を運営しており、広島では野球、サッカー、バスケットボール、テニスなど6種類、計3000人をお預かりしています。当社はいわゆる勝利至上主義や技術に特化した指導ではなく、認めて、褒めて、励まし、勇気づける方針で、自立心、協調性などの非認知能力や人間力向上を目指します。
     私は江田島市出身で学生時代からサッカー一筋。中学時代は部員数8人でしたが、皆実高校に進学して部員数100人以上に。指導者も約5人おり、中学時代と打って変わった充実の環境に驚いたものです。比治山大学時代もサッカー部に入りましたが、目的意識の低いチームでした。1年生の終盤にはキャプテンとなり、部の立て直しに奮闘。一時は3人まで減った部員数も必死の呼びかけで20人に増やし、学長に掛け合ってサンフレッチェ広島のコーチに指導を嘆願。なんとか再建でき、この部は、大学リーグ2部で優勝するチームにもなりました。スポーツの指導者となり、多くの子どもたちに充実した環境で思う存分スポーツを楽しんでもらいたいと、当社に入社。今後は当スクールを通じて興味を持った子どもたちに、広島のプロ球団の試合を、もっと気軽に楽しめるような仕掛けをしたい。
     当社は近年、福岡ソフトバンクホークスなどプロ野球4球団と野球スクール事業で提携。指導者の接し方で、その競技の好き嫌いが決まります。サッカーやバスケと比べて、「野球は厳しそう」と敬遠している子は多い。野球競技人口の拡大へ、カープ球団と一緒に何か取り組めたらうれしいですね。

  • 2021年2月11日号
    シブヤ / 渋谷 憲和 社長(廿日市商議所会頭)

    昨年の春先に広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長とスタッフの方が廿日市商工会議所に来所され、いろいろお話を伺ったのがきっかけで、興味を持ちファンになりました。同チームのモチーフは宮島に生息している絶滅危惧種のミヤジマトンボ。シーズン開始前にはスタッフや選手が厳島神社に必勝祈願に行くなど、廿日市市にゆかりのあるチームです。同じ地で事業を営む者として、ぜひ強いチームになっていただきたいと、同年にパートナー企業になりました。今後、さまざまな面から協力したいと思っています。
     私自身、中学・高校時代にバスケ部に所属。あまり強いチームではなかったのですが、日々の練習の中で培ったチームワークは今でも宝物です。
     チーム全員を応援していますが、特に朝山正悟選手は39歳という年齢にも関わらず、ここぞという時にファインプレーを見せてくれ、勇気をもらいます。また、トーマス・ケネディ選手のアグレッシブなプレーにいつも魅了されています。
     昨年はコロナ禍もあり、3回しか観戦できませんでしたが、少なくとも毎月一回は見に行きたい。社員にも応援してほしいとの思いで、チケットを準備して配っています。現在の順位は振るいませんが、選手の成長やスタッフの指導でまだまだ良い戦いができると思います。昨年11月にはケネディ選手の帰化が承認されたので、今後強力な外国籍選手が入り、チームを引っ張っていってくれると期待しています。いつかB1でも優勝し、子どもやファンに夢を与えてほしい。

  • 2021年2月4日号
    良和ハウス / アンドリュー・アラン・ギブラー さん

    米ミズーリ州の出身です。賃貸仲介の国際チームに所属し、外国人のお客さまのお部屋探しを支援しています。
     来日のきっかけはカープでした。2013年から2年間、2軍で外国人選手の通訳を務めました。監督やコーチ、日本人選手との間で、それぞれの言葉を訳し伝えます。ときには言い合いに立ち会ったことも。私がどう訳すかでニュアンスが異なり、その後の関係性に大きく影響するため、本当に気を使いながら言葉を選んでいましたね。あるとき、共に早口の外国人と日本人選手と3人で焼き肉へ。私は食べたことのない高級肉に期待して行ったのですが、2人の言葉を訳すだけで必死。すごく盛り上がり、役目を果たしましたが、私は水を飲む暇もないほど。良い思い出です。
     通訳以外にも米国大リーグを参考に、新たなグッズを提案し採用された商品もあります。キャッチフレーズ「STRINKIN’BACK!!逆襲」や、「剣砥挑来−RALLYING TO ATTACK!」の英語は、私の提案を採用してもらいました。
     カープは離れましたが、日本人女性と結婚し、そのまま日本に残ることにしました。今は毎年のマツダスタジアムでのスポンサードゲームをはじめ、グループの鷹の巣ゴルフクラブで開かれる選手会ゴルフなどで、球団の懐かしい方と仕事で交流する機会があり、ありがたいです。
     昨年は来日した外国人選手らもコロナ禍に振り回されて活躍が制限され、もどかしかったのでは。早く選手とファンが気軽に交流できるようになってほしいですね。

  • 2021年1月28日号
    広島経済大学 / 石田 恒夫 理事長

    1月13日、サンフレッチェ広島と包括連携協定を結びました。これまでもインターンシップやキャリア教育、カリキュラム面での連携実績があるほか、自ら課題を見つけて解決できる人材を目指す「興動館プロジェクト」の一環でスポーツを通じた地域活性化に取り組んでいます。学生の成長に大きなプラスとなっているようです。
     昨年11月には「サンフレフェスタ2020」を開催。子どもたちにサンフレの魅力を知ってもらうとともに、新型コロナに負けずに広島のまちを元気づけたいと、学生たちが企画しました。今後は、学生が選手から人間性や努力する大切さを学べる機会などを検討。卒業生も集めてスタジアムを紫一色に染めるプロジェクトもいつか実現したい。さまざまな可能性があり、楽しみです。
     サンフレの仙田信吾社長から女子プロチームを結成して今秋開幕のウィーリーグに参戦すると伺い、お役に立ちたいという気持ちが一層強くなりました。当大学のフットボールパークを練習場所として提供することになり、学生にとっても自分の大学でプロが活動することは誇らしいでしょう。サンフレにはもともと女子チームがなく、まさにゼロからの挑戦。〝ゼロから立ち上げる興動人〟を目指す学生には、チームの勇姿から学んでもらいたい。新たな挑戦には「天の時、地の利、人の和」が必要ですが、チーム結成と開幕のタイミング、練習場の確保、仙田社長の人脈に加えて日本代表クラスの選手が多く集まったことなど、新チームには全てそろっていると思います。優勝をお祈りします。

  • 2021年1月21日号
    スポーツアクティベーションひろしま / 神田 康範 代表

    広島県が2020年4月に県庁内に設置し、県内市町の「わがまちスポーツ」推進、スポーツ情報の戦略的発信、スポーツネットワークの構築などに取り組んでいます。20年度は新型コロナの影響でイベントなどが延期になりましたが、府中市でものづくり技術とスポーツを融合したブランド化を図り、ゼロハンカー大会の継続開催をサポート。北広島町のスポーツコミッション設立、福山市の新アリーナを拠点にしたスケートボードやボルダリングなどの振興を支援しています。12月には柔道の日本代表監督の井上康生さんらを招き、スポーツミーティングを開きました。
     熊本市出身で、濟々黌高校時代は野球部で、カープの古葉竹識元監督の後輩です。大阪外国語大学を卒業し、ブリヂストンスポーツ、同USAで勤務。スポーツマネジメント会社を経て、サッカーの本田圭佑選手の所属事務所HONDA ESTILOに入社し、本田氏のマネージャーや広告セールスを担当。本田氏が経営に携わったオーストリアのSVホルンのCEO兼副会長も務めました。2018年に当時のオーナーの誘いで、プロバスケットボール・ライジングゼファーフクオカの社長に就任。19年に熊本の独立プロ野球球団KPB Project社長に就き、九州独立プロリーグ開幕の準備もしています。
     スポーツには地域を元気にする力があります。広島にはトップチームが多く、マイナー競技のチームもある。これまでの経験を生かし、スポーツのネットワークづくりやビジネス化支援に貢献したいですね。